「11月26日のこと」

 

11月27日(月)

本日にて12月分の応募締切。
駆け込み投函、お待ちしております。

そんな訳で昨日の開催について、個人的に考えてたこと(主に開催前)感じたこと(閉幕を経て)をここで記しておきます。

まずは開催前に考えていたことをここで。明日は閉幕を経て感じたことを。



個人的に考えていた開催前のこと。

昨日は鬼子母神会場のみの開催でしたが、久々のフル開催となり、そんな中で新旧混合、幅広い出展者が集う一日になる「はず」でした。それは私たち手創り市が目指したい会場のあり方です。

(前出の「はず」。なぜそのように語るのか?それは昨日の様子を見ればわかることなので割愛します。)

11月の開催は久しぶりに参加する作家さん、初出展の焼き菓子屋さん、とても気になる素材で装身具を制作する作家さんなど新たな顔が存在する一方で、夏を経て参加しやすい時期になった既存の出展者の方も多数集まり、その緩やかな繋がりと総体によって、ものづくりの豊かさをご覧になっていただける手にとっていただける、なにより直接対話できる空間が作られる機会でした。

繰り返しますが、その光景が手創り市が目指す形で、手創り市がずっと草の根でしっかりと根をはり続ける理由です。

そう、それ故に、想定外のことであっても昨日の小雨が続く様子は出展者の作品と商品、作り手そのものを充分に知っていただけなかった残念且つ悔しいものがありました。
過ぎたことは仕方ないとして、そのことはここに残しておきたいし、昨日ご参加いただいた皆さまへの感謝も加味して、やっぱりありがとうございました。

写真は昨日手に入れた色々です。
とても私的な写真で大変申し訳ございませんが、昨日の一端がここにある。
そんな感じで受け止めてもらえたら幸いです。

明日もよろしくお願いします。

名倉哲
@satoshi_nagura_


 





「シュトーレン、冬の陶器市」

 

すでにインスタグラムではご案内のこちら。

2023年12月から年明けの1月までのことをご案内してます。

 

2023年12月の開催日は「フユト、シュトーレン」を開催致します。

 

▽前回の開催は2019年のことでした

http://tezukuri-ichi.jugem.jp/?eid=2237

 

シュトーレンを作る食品出展者が集まるのはもちろんのこと。

集う店舗のシュトーレンをお試しいただける体験の場も提案。

 

ワクワクを皆さんと一緒に共有したいですからね。

 

 

続いてこちら。

2024年1月は「ふゆの陶器市」を再開いたします!

 

 

写真は2020年のビジュアルでして、妙にリアリティのある様子にこの陶器市の特殊性?が表されている気がしました。

まあでもご安心ください。実際には真っ当に陶器市ですから。

 

▽2020年開催時の感想はこちら

http://tezukuri-ichi.jugem.jp/?eid=2256

 

 

今思い出してもこの時期の雑司ヶ谷手創り市は毎月開催してて、それなりに老舗のわりには次から次へとフレッシュな企画、おもしろ企画を提案していてね。我ながら本当にいい感じだと思いました。

 

今の私の目標はその時期の活気をどうにかこうにか取り戻す。

当面の目標です。

 

そんな訳で年末から年始にかけての案内をここで。

 

最後に大事なお知らせを。

 

 

今後、上記のようなテーマのある開催時には、

「1」テーマに関連する応募のみ規定の応募期間より応募を早め
「2」フォームを使った応募が出来るようにしてゆこうかと思います


▽テーマに関連する応募
◯応募期間を規定より早める
◯フォームでの応募が可能


会場全体のことであれば難しい点もありますが、
テーマに関連することのみであれば出展数も限られているため可能でしょう。

 

 

そんな感じです。

よろしくお願い致します。

 

名倉哲

 




【申込期間の変更】

2023年8月より申し込み期間を変更いたしましたので改めてご案内いたします。
なお、一部変更箇所についても別途ご案内致しますので併せてご確認ください。

▽変更前
締切日を必着としてきました

▽変更後
1、締切日を「消印まで」の表記に変更しました。
2、毎月、会場提出が可能としておりますが、会期によっては出来ません。
3、第3日曜日の開催を基本としておりますがお寺の行事により変わることもあります。



▽2023年9月以降の会期と申込期間

【9月17日(日)】
申込期間:8月20日(日)会場提出〜8月23日(水)消印まで
発表:8月30日予定
注)鬼子母神と大鳥神社、2会場同時開催

【9月30日(土)10月1日(日)】
申込期間:9月1日(金)消印〜9月8日(金)消印まで
発表:9月13日予定
注)大鳥神社はお休みです。

【11月26日(日)】
申込期間:9月30日(土)会場提出〜10月10日(火)消印まで
発表:10月18日予定
注)大鳥神社は酉の市の為、お休みです。

【12月16日(土)17日(日)】
申込期間:11月20日(月)〜11月27日(月)消印まで
発表:12月1日予定
注)鬼子母神と大鳥神社、2会場同時開催を予定

注)【 】内を会期とします

 

 

 

 





「高さを作ると機会が増える」

 

3月ぶりの開催を終えて、春うららからの一転真夏日、出展者の皆さまご苦労さまでした。
久しぶりに開催できて、出展者の方からもお声がけ頂き嬉しいな、と素直に感じました。ありがとうございます。

7月からようやく、大鳥神社会場が再開し、2会場開催を復活します。

このあと控える7月の出展者発表の折には出展者の皆さまも「鬼子母神と大鷲神社の2会場同時開催」が再開することをアナウンスしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!

さて、昨日、会場をうろつき考えたことをここで。

 

 


 


【机の高さを10センチから15センチほど高くするだけで見やすくなる】

雑司ヶ谷の出展者の多くは既製のアウトドアの机にお気に入りの生地を敷き、お気に入りの小さな棚などを使って展示をしています。
ブースのサイズがひと坪で、多くは手持ちの荷物で出展されてますから。上記のような建て付けが基本なんだろうと。
その上で前出の括弧、高さをもう少し ” 作 る ” ことが出来ると、お客さんの目につきやすい。
そのことを考えている人がどれだけいらっしゃるだろうか?
会場を歩きながら疑問に思いました。

反面、お手製の什器を作って参加する方は「先ずは」お客さんの目につく高さを作り、作品を見せています。
見てもらわないことには魅せることは出来ないからです。

写真2枚目の @su_bino_su さんは岐阜からの初出展ながら、木工作家らしい準備をされてました。

このように作り込むことは難しくとも出来ることはあるはずですし、周囲にいる出展者を見倣い、参考にし、自分なりに取り入れる。そんな姿勢は常に必要だよね。それが楽しませるってことだから。



話を元に戻すと、、

多くは既製品の机なので高さが決まっている。
故にそれ以上の高さを作ることは難しい。

がしかし、
そんなことはありません。

現に既製品の机でもちょっとの工夫で高さを作りだしている方がいるからです。



ちょっとのことでもっと良くなるし
ちょっとのことで視界が開けます

そして

ちょっとの工夫が毎月できて
フィードバックをすぐに受け取ることができる

それが雑司ヶ谷手創り市の良いところ

ここまでご覧いただきありがとうございました。

名倉哲
@satoshi_nagura_




▽2023年の会期と申込期間

↓2023年7月より大鳥神社会場を再開いたします

【8月20日(日)】
申込期間:7月3日(月)〜7月12日(水)必着まで
発表:7月19日予定

【9月17日(日)】
申込期間:8月7日(月)消印〜8月16日(水)必着まで
発表:8月23日予定

【9月30日(土)10月1日(日)】
申込期間:8月25日(金)消印〜9月6日(水)必着まで
発表:9月13日予定
注)大鳥神社は開催しません

【11月26日(日)】
申込期間:10月10日(火)消印〜10月18日(水)必着まで
発表:10月25日予定
注)大鳥神社は酉の市の為、開催いたしません

【12月16日(土)17日(日)】
申込期間:11月6日(月)消印〜11月15日(水)必着まで
発表:11月22日予定
注)鬼子母神と大鳥神社、2会場同時開催を予定してます

*【 】内を会期とします



▽お申し込みにあたっての注意事項

◯2日間の開催時のこと
初日閉幕後、境内へ荷物を置いてゆくことは厳禁です。
お忘れのないようお願い申し上げます。

◯9時前に会場へお越しになるのは禁止
お車の方は有料駐車場にて待機をお願いします。

◯領収書の発行は会場にて当月分のみ。

ほか、
応募前に「参加要項」をご確認いただけますようお願い申し上げます。

 





「開催の判断基準について」

 

1月16日(月)

▽次回開催
#雑司ヶ谷手創り市2023年2月
会期:2月25日(土)26日(日)
申込期間:1月18日(水)必着まで
発表:1月25日予定


明日申込書を発送される場合には必ず「速達」扱いの郵便で発送願います。
都内からであっても普通郵便では明日の締め切りまでに届かない場合がありますから。
ご注意くださいね。


《最後までお付き合いいただけたら幸いです》


 

昨日は予報どおり、都内は14時過ぎたあたりでポツポツと、ただ歩いている分には傘もいらない程度の雨が降ってきましたね。
結果に対しての意見は単なる感想でしかありませんが、開催してもよかったかも…と思ってしまう、すこし愚かな自分がいました。

この場合、現在のルールを変更する必要があるのが大前提ですが。。

ここから先は出展者の皆さんにも考えていただき、
ご意見なんかいただけたらと思います。
良かったらぜひ。

昨日の天気と予報のケースで考えた場合、

【1】14時を過ぎたあたりでポツポツとやってくる予報通りということもあれば
【2】予報に反して開催中に断続的にポツポツとやってくることもあり得る訳で


(開催中は降らなかった…はここでは無意味な論点なので例としてあげません)

前者。事前のアナウンスをしたところで簡単に「はい、自己責任」とは言えないよな…と優しく生ぬるい運営の私と。
後者。事前のアナウンスを必要なだけ行っていればあとは出展者それぞれが決める。という私がいて。

後者については説明不要として、前者の考えはこんな風にも言い換えることができます。

「事前の準備と起こり得る問題への対応ができない人への応対」

こんな風に真正面から正確に語ると誰かに怒られそうですけどね。
前者が真っ当な大人への対応か?と問われれば微妙だなと。本音です。

私が出展者として対応する側であれば「ルールが明確で、事前のアナウンスさえやってくれれば後は自分の問題。だからちゃんと線引きし大人として扱ってくれ。」そう考えるでしょう。

実際、静岡の手創り市ではそういった考えでルール作りをしており、応募要項、当日の進行など、全てそのような建て付けになっております。

事前のアナウンスは充分にします。後はあなたの責任です。と。

もとい。

ここで語っていることは単なる自己責任論ではなく、運営と出展者の関係において、双方の責任と線引きを考えてみたいということであり、これまで、その辺りはすべて私ども運営が「問題が起きないこと」を目的として出してきた答えと建て付けだったということです。
そのことに対して、果たしてこのままでいいのか?それが求められていることなのかな?と思い、こんなことを書いてます。

最後に。お聞かせください。

「現在の雨天時の判断のルールのままが良い」または「現在のルールにすこし幅を持たせてもいいのでは」
そのほか、昨日のようなケースの際にどのような判断があり得るのか?
もっとぼんやりと。なんとなくの感想。
など、どんなことでも構いませんのでお聞かせください。

▽グーグルフォームによるアンケート
https://forms.gle/YjKwJ9yXKMthbvaq8 


対象は #雑司ヶ谷手創り市2023年1月 出展者、又は、これまで出展したことがある方とします。
締め切りは1月20日。よろしければご協力くださいね。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

名倉哲
@satoshi_nagura_

 


 





「新年の挨拶にかえて」

 

2023年元日

本日より1月4日まではお休みをもらいます。
メールの返信などは5日以降に対応、どうぞよろしくお願い致します。



昨日大晦日に #雑司ヶ谷手創り市2023年1月 の出展者発表をしまして。
出展者リストをご確認いただけましたでしょうか?

出展者一覧は【こちら】よりご覧くださいね。





2022年9月より2年半ぶりの再開をしました雑司ヶ谷手創り市はその後、年内4回の開催中、2度の雨天中止に見舞われまして、この世界における再開とは?と考えても仕方のないことを考えさせられるものがありました。
それでも尚、12月の2日間がしっかり開催できたこと。皆さんと鬼子母神さんのお陰です。

現在、フル開催とまではいきませんが、お寺の方の理解と提言もあり、境内のかなりの部分を出展場所として利用させてもらっています。
フル開催の暁にはようやく、大鳥神社の宮司さまへ改めてのご挨拶に伺いたいと考えてます。
その辺は急がず焦らず。関わる方に出来る限りの不安を与えないよう進めてゆきます。



再開より年に数回、2023年を例に挙げると2月4月10月12月は2日間の開催であります。

現在、食品の方の2日間ともに出展される方が少ないところが寂しくもありますが、皆さんお一人で仕込みなどをされていることを聞くとその辺りはどうにもならないのかな?と考えつつ、それでも出展したいと思う方を先ずは増やしてゆく。具体的なアイデアが今はある訳ではありませんがそのことを考えてます。

さらに。

以前、千駄木で開催しておりました&SCENE手創り市に倣って、今後は本屋さんの出展も進めてゆけたらなと思ってます。
なぜ?と聞かれても困りますけれど、やっぱいいんですよ。会場に本屋さんがいると。

そのほか。

やはり雑司ヶ谷手創り市は当初からのコンセプトである「作り手の裾野を広げる」ことを忘れてはいけないと思いますし、東京という人々が行き交う大都市の特徴、さまざまな作り手と使い手の交差点のような機能でもあることを取り戻す為の一年として、2023年はしっかりと継続して開催できるよう努めてゆきます。

「永く、当たり前のように、そこに在るものとして」

そんな場所になれるようこれからも皆さんの協力を必要としてます。

2023年もどうぞよろしくお願い致します。

雑司ヶ谷手創り市
名倉哲
@satoshi_nagura_



▽2023年の会期と申込期間

【2月25日(土)26日(日)】
申込期間:1月10日(金)消印〜1月18日(水)必着まで
発表:1月25日予定
注)1月15日は会場で提出が可能です

【会期:3月19日(日)】
申込期間:2月6日(月)消印〜2月15日(水)必着まで
発表:2月22日予定

【4月15日(土)16日(日)】
申込期間:3月6日(月)消印〜3月15日(水)必着まで
発表:3月21日予定

【5月7日(日)】
申込期間:4月3日(月)消印〜4月12日(水)必着まで
発表:4月19日予定

【6月18日(日)】
申込期間:5月8日(月)消印〜5月17日(水)必着まで
発表:5月24日予定

【7月17日(月祝)】
申込期間:6月5日(月)消印〜6月14日(水)必着まで
発表:6月21日予定

【8月20日(日)】
申込期間:7月3日(月)〜7月12日(水)必着まで
発表:7月19日予定

【9月17日(日)】
申込期間:8月7日(月)消印〜8月16日(水)必着まで
発表:8月23日予定

【9月30日(土)10月1日(日)】
申込期間:8月25日(金)消印〜9月6日(水)必着まで
発表:9月13日予定

【11月26日(日)】
申込期間:10月10日(火)消印〜10月18日(水)必着まで
発表:10月25日予定

【12月16日(土)17日(日)】
申込期間:11月6日(月)消印〜11月15日(水)必着まで
発表:11月22日予定

注)【 】内を会期とします



▽お申し込みにあたっての注意事項

◯2日間の開催時のこと
初日閉幕後、境内へ荷物を置いてゆくことは厳禁です。
お忘れのないようお願い申し上げます。

◯9時前に会場へお越しになるのは禁止
お車の方は有料駐車場にて待機をお願いします。

◯領収書の発行は会場にて当月分のみ。

ほか、
応募前に「参加要項」をご確認いただけますようお願い申し上げます。





「2022年締めくくりの日記」

 

先日開催しました #雑司ヶ谷手創り市の再開_2022年12月 の二日間。

 

9月の開催より2度の雨天中止を経て、

どうにか二日間を開催し締めくくることができました。

 

出展者の皆さま、ご来場者の皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

出展者の皆さんとご来場者のたくさんのやり取りを拝見しました。

2年半のお休みを取り戻すべく、じっと眺めてました。

その先の未来を想像しながら。

 

 

 

12月の開催は、

通常の手創り市と出展者と古道具屋さんのよって

それぞれの蚤の市が展開されてました。

 

思い思いの品に書かれたメッセージを眺めるとニンマリ。

 

今後も「手創り市と蚤の市」は年1度でも続けたいと思いました。

 

ホリーさん、たくさんの協力をありがとうございました。

 

 

 

次回の開催は2023年1月15日(日)です。

お申し込みの締め切りは明日23日(金)消印まで。

 

注)直接手渡しが必要な郵送はご遠慮ください

 

駆け込み投函、お待ちしております。

 

それではまた。

 

名倉哲

 

 

雑司ヶ谷手創り市

HP https://tezukuriichi.com/home.html

Twitter https://twitter.com/kishimojinotori 

Instagram https://www.instagram.com/zoshigaya.tezukuriichi/ 

 

お問い合わせはメールにてご連絡ください

MAIL info@tezukuriichi.com

 

 





「2023年のスケジュール、ほか。」

 

11月30日(水)

2023年の開催スケジュールが決まりました。
明日ご案内予定となります。
もうしばらくお待ちくださいね。



さて、現在実施中のアンケート「転売と転売屋」のことですが、当初想像していた以上にお客さんと思われる方からの具体的な教えが多く、たくさんの声が届く有り難さを感じております。ありがとうございます。

▽アンケート
転売と転売屋のこと
https://forms.gle/qaxknBfx9UqjRbbJ9
回答期限は12月4日まで


アンケートを拝見しつつ考えたことは、
手創り市という場が出展者と来場者によってどういった場であることが良いのか?
そのことですし、やはり皆さんと共有できる「あるべき姿」が目的でないといけないな…と当たり前のことを考えます。

そんな中、とある回答者の言葉が真に迫るものがありましたのでご紹介させてください。



【Q】転売と転売屋についてご意見をお聞かせください。

元の記事で3つの問題(作品を乱暴に扱う、破損と紛失、お客さま同士のトラブル)が挙げられていましたが、それ以外で特に憂慮しているのが気持ちの問題です。
造り手は作品への反応を見たいのではないかと思うし、作品が好きで来たファンならその反応を返す事が出来る。しかし転売屋が来るとバーゲンの様に作品を買い漁り、本来ゆっくり作品と対峙する筈だったファンも慌てて選ばざるを得ず、造り手は作品に対する反応を見る事もないまま殺伐としたバーゲンが終わる。
本来その場にあったであろう造り手と鑑賞者の間での対話(会話だけではなく作品を鑑賞して何かを感じたその表情なども含め)を破壊する行為としての転売を僕は憎みます。

(続いて、自由回答の項目もご紹介させてください。)

作品を販売するという事は売買のみならず手塩にかけた作品を委ねる相手とのコミュニケーションでもあると考えます。造り手も作品を理解し愛してくれる方の手に渡るのは嬉しいし、感銘を受けた作品を手に入れた側も嬉しい。そんな譲渡が理想だと思います。なので初めから転売目的の人間には販売しない権利が造り手にあっても良いとも考えます。転売に限らずコミュニケーションの取れない相手には譲渡する事を拒絶しても良い。そういう空気を業界全体で共有していって造り手が制作以外の事に煩わされる時間を軽減し、造り手と購入者の幸せなマッチングが増えたら良いと考えています。


ここで書かれている言葉の強さ、率直さは裏を返せば、他者への「理解」と「思いやり」にあたると感じました。
それらは多くの作家と来場者の皆さんが言葉にせずとも共有しているものであり、互いに大切にしていることでもあります。
何度もこの言葉を読み返しました。ありがとうございます。



アンケートの目的は「転売と転売屋」に対しての対策ではないと書きました。「先ずは知りたい」と。

これまでたくさんの回答を読み返し考えたのは、
転売と転売屋を「排除」することを目的にするのではなく、
やはり「会場でどう過ごして欲しいのか(過ごしたいか)」に行き着きます。

(急にぼんやりしちゃいますけどね。なにかを排除し始めると自分たちのナニカもタガが外れたように壊れてしまいそうで。。)

もう少しこのことを考えた上で「気持ち良い過ごし方」が壊されるケースを考えてみたいと思います。
目の前で繰り広げられる転売屋の迷惑行為は当然のこととして。

皆さんからも意見や提案がありましたらメッセージをいただけたら幸いです。
ネガティブなことを少しでもポジティブに変えてゆきましょう。

ここまでご覧いただき有難うございました。

名倉哲
@satoshi_nagura_


 


▽年内最後の開催

会期:12月17日(土)18日(日)
時間:10時から16時
会場:雑司ヶ谷鬼子母神堂

出展者一覧は「こちら」よりご覧ください

出展者による通常の手創り市と”蚤の市”を実施

#雑司ヶ谷手創り市の再開_2022年12月





「転売と転売屋のこと」

 

 

2022年11月27日投稿

 

「転売と転売屋のこと」

 

雑司ヶ谷手創り市を再開して間もないこともありその手の問題がある訳じゃない。

なにより、私自身、そのことに対して自分ごととして強い関心があった訳じゃない。

なんとなく作家さんや店舗さんから聞く声に「問題への対処に苦慮」しているのを聞いていた。

 

その上で先日、とある方を通して転売屋の実情と対策、なんなら転売屋の方にある種の協力?をしてもらっていることを知り、そのことに、前向きに課題を解決したいという知性に裏付けられた行動に興味と感心が湧きました。同時に、他の人にはなかなか出来ない特殊な例だろうとも…

 

(人様のことなのでこれ以上の言及は避けておきます)

 

そんな訳で、いつかの為に準備をしておこうと思い、理解が半端な人間なりにここに記しておこうと思いまして今、なんとなく記しています。

 

やはり会場づくりは運営・出展者・来場者が三位一体となって叶うもの。

諦めたらそこで終わりですから。理想は理想として求め続けてゆきたいです。

 

もとい。

 

ここから書く内容は前出の通り、転売と転売屋の実情を知らない、また、転売屋の方が押し寄せることで物的精神的被害を被った当事者でもない私の「ひとまず」の考えです。要するに転売についての若葉マークの人間の戯言。そう認識してくださってけっこう。

 

そのことを導入とした上で、みなさんの意見や実際の対策などをお聞きし、今後に備えたいと思います。

 

あ、大事なことですけどね。

転売屋の方の声なんかも知れたら嬉しいです。

当然のことですよね。その道のことはその道の人に聞くのが向き合うことの一手ですから。

 

ではよろしくお願い致します。

 

 

私ども工芸(クラフト)の界隈で転売屋の方がやってくることで起きる問題にはこんなことがあるようです。

 

1、作品を乱暴に扱う人がいる

2、作品の破損と紛失につながる

3、客同士のトラブルが発生

 

転売屋の方によって被害を被った方は大まかに上記3つを解決したい。そう考えています。

 

なお、転売屋にあたる方に日本人が含まれない事実はありませんので「国籍を問わない」とします。

転売屋を考える上で主要となる国籍のことを避けて通るは無理筋ですが、特定の国籍を取り上げてぼんやり蔑んだところで無ですから。なにより無益な差別を生むのはここでの目的ではありません。ご了承ください。

 

いずれにしても転売屋と呼ばれる方はいつどんな時でもいらっしゃるし、これからも存在します。そりゃそうですよね。仕事ですから。

そして、転売屋の中でも扱うジャンル。該当する商品の生産背景の大小の違い。などによって受け手の印象や理解も異なる。

これが問題の理解をややこしくしてるよね…と私なんかは思ったりしてます。

 

もとい。

 

いわゆる人気作家、又は特定の作品に人気がある作家、そういった作家さんを扱う店舗さんでは「転売屋の来訪」によって展示会時に混乱とトラブルが起きて心身ともに疲弊する。放置できないからいろいろ対策する。けれど、大挙されたら対応しきれない。こういったことがあるのが現状です。

 

皆さんは知ってますか?見たことがありますか?

その上で、どうあったらより良い状況を作れると思いますか?

 

どんな立場の方でも構いません。

この機会を通して意見や感想。

はたまた、対策など教えてもらえませんか。

 

100%の解決を望むことは100%無理。

その前提に立って、まずは知ること語ることから。

 

手創り市が始まり16年が過ぎても変わらない態度。

自分(たち)が率先して知る、わかる範囲で語る。

そして、教えてもらったことを多くの方と共有する。

マイナスなことに無関心にならず少しでもプラスにしたい。

いつまでもそうありたい。

 

という訳でアンケートを実施させてください。

 

▽転売と転売屋のこと

https://forms.gle/EEte53GoiSRvT9E58

注)本アンケートは工芸(クラフト)の界隈にまつわるものを対象としております

 

こちらフォームはどなた様もご参加いただけます。

ご協力のほどお願い致します。

 

手創り市

名倉哲
@satoshi_nagura_

 

 

 

【年内最後の開催】

 

会期:2022年12月17日(土)18日(日)

時間:両日ともに10時から16時まで

会場:雑司ヶ谷鬼子母神堂

 

▽出展者一覧
http://tezukuri-ichi.jugem.jp/?eid=2414


▽当日の流れ
受付 9時15分から
設営 受付後に設営を開始してください
開幕 10:00 / 閉幕 16:00
撤収 17時まで

-出展者の皆さまへ-
9時前に会場へお越しになるのはお控えください。
お車でお越しの際には駐車場にて待機願います。



▽出展のガイドライン

1、マスクの着用のお願い
不織布のマスクを推奨しております

2、検温の実施
朝の受付時に運営スタッフによって検温を実施
37.5度以上の場合には出展不可となる場合もございます

3、手指消毒の準備(お客さま用)
出展者の皆さまは見やすい場所へ設置してください

4、駐車場はありません
出展者・来場者ともに専用の駐車場はありません

5、お荷物は近隣の有料パーキングに停めてからお運びください
路上にて駐車し荷運びを行なった場合、
即刻出展不可、以降のお申し込みをお断りいたします。

 

 





「3年ぶりの御会式」

 

2022年10月16日

 

今日から18日まで3年ぶりの「御会式」が開催されます。

 

鬼子母神を中心に雑司ヶ谷開催が賑やかな三日間。

まだご覧になったことのない方はこの機会にぜひ。

 

3年ぶりともなれば奉讃する21講社の皆さんも力が入るもの。

私もどこか一日は観覧者として参加したいなあと。

 

注)鬼子母神は「法明寺」が管理する場所となります。

出展者の皆さん、ご自身が参加する場所のことなのでこの機会に覚えてくださいね。

 

 

明日より12月の応募が始まります。

 

12月はちょっとしたテーマ?があり、

ジャンル関係なく出展する皆さんが関連。

 

#手創り市と蚤の市

開催日 12月17日(土)18日(日)
申込期間 10月17日(月)〜10月21日(金)必着まで
発表 10月26日予定
注)通常の出展と”蚤の市”を実施できる方を対象とします


ご応募をお待ちしております。

名倉哲
@satoshi_nagura_

 

▼年内の会期と申込期間▼

【11月】

開催日 11月26日(土)
注)出展者一覧は「こちら」よりご覧ください。

【12月】

開催日 12月17日(土)18日(日)
申込期間 10月17日(月)〜10月21日(金)必着まで
発表 10月26日予定
注)通常の出展と”蚤の市”を実施できる方を対象とします

 

 





「2年半ぶりの再開日記」

 

2日間の開催を終えて何か投稿しなければ…と思ったものの、先週末から続いた様々な出来事のおかげ?も重なったこともあり、その日は沈むように落ちて死んだ。

 

(いや、実際には死んじゃいない。それくらいだったの意。です。)

 

一夜明けて10月3日。月曜日。

今日は今日でこの週末の静岡手創り市に向けての追い込み準備。

だがしかし、身体はまだ重い。

普段こんなことはないがそういう時もあるだろう。人間だもの。

とまれ、頭の片隅で雑司ヶ谷のことを振り返りつつようやく今ここに。

 

2年半ぶりの開催は奇しくも雑司ヶ谷手創り市が始まって17年目に突入する日とも重なり。

特にそのことをお祝いすることもされることないけれど、少しだけ感慨深いものがありました。

 

さてここから先は二日間を日記として振り返ってゆきたいと思います。

おそらく当分の間、こういったことはしないと思います。

 

よかったらお付き合いください。

 

 

10月2日(土)

 

6時半頃に「開催」のお知らせをブログとSNSにて行い、スタッフの佐藤くんと荷物の積み込みをして鬼子母神へ向かうことに。到着は8時半頃。その日、シフトに入っていたスタッフたちは既に集合していた。

 

久々の会場準備はまず、ロープ張りを皆で確認しながら実施。

真新しいロープを「こうだっけ?ああだっけ?」と確認しつつ、思いの外、早くにやってくる出展者を尻目にロープを地面に打ち付け敷いてゆくことに。

 

9時より受付開始、その2分前。

受付の為に並ぶ出展者の皆さんに向けて「受付をしつつ、スタッフが検温を行なってゆきます。ご協力ください。」と伝えたそばから受付開始。2年半ぶりの開催が始まった。

 

10時。雑司ヶ谷会場は特に開始のアナウンスもなく始まることもあり、なんとなく、ヌルッと始まる。

この辺、もう少しメリハリをつけた方がいいような気もするけれども、どうなんだろか?出展者の方で思うところがあれば教えてほしい。

 

開催中、訳あって背中の打ち身?打撲?のお陰で時折息苦しくもあり、むせるように咳が出る。そして、そのことがとても気になっていたし、このご時世、咳を頻繁にしている主催者は怪しさ満点だったので、普段は飲まない咳どめの薬を服用していた。けれど、咳はそうそう止まるものではなかったので、その度に会場の外、人気の無い場所へ行き、マスクを外し目一杯咳をしていた。苦しい二日間だったが今はだいぶ改善されたようだ。

 

この日、とある出展者の方、おそらく初出展の方だと思うが、木工の作家さんと雑誌ポパイの読者にいそうだなというCITY BOY風の青年とのやり取りがとても微笑ましく、今日イチな光景だった。

 

 

大事にしたい。

好きなモノやコトが重なり合う時、

人はあらゆる差異を越えてゆけることを。

 

大袈裟なようですけどね。

ハッとしてグッときました。

ありがとうございました。

 

初日閉幕後、普段であれば久々の開催だしスタッフと飲み屋に繰り出すところだけどそれは止しておいた。

体調が良くないこともあったけれど…それ以上に、この週末は静岡開催を控えていたから。

万が一でも流行りもんに罹って会場不在。そんなことは人は許してくれても自分が許さず。絶対に後悔するから。

という訳で、二日間ともに2年半ぶりの開催にも関わらず何の宴もなし。

雑司ヶ谷のスタッフの皆へ。この穴埋めは12月に?たぶん絶対。

 

 

10月3日(日)

 

昨日よりも多くの来場者があった一日だったと思う。

それは前日、雑司ヶ谷がテレビで特集された影響もあったと思うけれど、土曜に開催されている印象がなく、手創り市といえば日曜だよね?ということが結果として如実にあらわれていたのかもしれないが果たして?

 

この日はこの日でスタッフは総入れ替え。

その中にはそれこそ2年半ぶりに会うスタッフもいたり、なんだか不思議な感覚だった。

 

二日目の開催を蔑ろにするつもりはないけれども、土曜と比較して特別書きたいこともないのでこの辺で。

随分とさっぱりでごめんなさいね。

 

 

二日間を終えて感じたことが2つあります。

 

【その1】

2年半ぶりの開催の多くは嬉しさだったけれども、やはりその間に失ったことも多いってこと。

この辺りについてはまず、スタッフへ伝えることになるだろう。もし気になる方がいたら直接尋ねてみてくださいね。ここでは書きませんから。

いずれにしても、2020年の初頭までの雑司ヶ谷手創り市は毎月の公募を原則とするクラフトイベントにあって他にないクオリティと親しみのあった稀有なイベントであったこと。

自分で言うと阿呆のようですが、そのことを強く思いましたし、その当時を取り戻すマイナスな発想?じゃなく、あの頃をこれから更新してゆく所存であります。押忍!

 

【その2】

リアルな開催が始まった瞬間に人は近い過去の経験を捨てて、元に戻るのか?ってこと。

これ、個人的には残念に思ったことではありますが、そう答えは単純ではないと思うと周囲の意見も聞いてみたいと思う。

いずれにしても、語弊を、非難されることを承知で言えば、、

オンラインに参加してくださった方々への期待はほぼ泡として消えていったということ。あくまで10月において。

人には人の事情がある。出展者の方は目の前の準備がある。けれど、もう少し何か、2020年の初頭にはなかった目新しい発信があるはず!と思っていたから。そういう意味で残念でした。

期待するより期待された方がいいね。改めてそう感じました。

 

 

ここで書いてることは日記ですし、日記は創作物ではありませんから。

感じたことを感じたままに書く。

それ以上でもそれ以下でもありませんから。

もちろん、ここで書いてることが正解なんじゃなく、あくまで私個人が感じたこと。

人は異なることを思い感じている。それもまた当然のことだと思います。

 

最後に。

 

 

12月は「手創り市と蚤の市」ということで正式なアナウンスを始めました。

二日間の開催、且つ、手創り市と蚤の市、両方の準備が出来る方を対象としています。

http://tezukuri-ichi.jugem.jp/?eid=2410 

 

2022年を締めくくる良い機会としたいです。

たくさんのご応募をお待ちしております。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

ご意見ご感想はなんなりと。

 

それではまた。

 

名倉哲

 

 









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