「 選 考 の 基 準 」(2018年4月23日公開)

 

先日のこと。

 

とある方より手創り市の選考の基準を尋ねられたので、出来るだけわかりやすく率直にお答えしました。

せっかくなのでそのやり取りを転載し、いくらか加えたもの最新版。選考の基準として記しておきます。

 

なお、出来るだけわかりやすく、という視点で記しておりますので、細かな部分は割愛しています。

 

どなたにでも云える大まかなこと。そういった理解でご確認頂けたら幸いです。

 

 

手創り市では下記2点を主な選考の基準としております。

 

 

◯申込書の作品写真

 

実物を見て選考を行っておりません。

第1のプレゼンとなる作品又は商品の写真を重視しています。

写真の雰囲気、善し悪しはその方の広報する力にも繋がります。

広報は私どもだけでなく、出展する方々の広報によって、沢山のお客さまが興味をいらしてご来場頂けますから。

SNSに限らず、伝える作業。大切です。

 

 

◯写真による世界観

 

作品又は商品の写真以外、例えばロゴやショップカード、または展示の様子が想像できる什器の写真。

こういった点を作家の世界観の提案と捉えています。

この他、出展内容に書かれている文章も当然のことながらチェックをしています。

何故なら、言葉によって作家さんのオリジナリティを知ることもあるからです。

 

 

もう一点。

これは既に出展してくださった作家さんに限られることですが…

 

 

◯出展時の様子

 

作品を含めて、出展時の様子も拝見させてもらってます。

会場の中のたったひとつのブースであっても、素敵な展示は手創り市をつくる上で欠かすことの出来ない魅力、景色の一部になりますし、それは運営側に直接つくれないものでもあるからです。

 

 

書かれている順番は、優先順位に近しいものとして理解して頂いてもけっこうです。

 

 

最後にひとつだけ。

 

規約に反することがあった場合、1度だけ注意という形で声をかけています。

 

東京の手創り市でわかりやすい例を挙げますと、、

 

「会場に隣接した状態で、または近隣の公道に車輛を路駐し搬入出を行ったケース」

 

見つけ次第、注意をしておりますが同じ方への注意は1度きりです。

仮に、同じ方へ同じ用件で注意をする事になった場合、以降の申込みを受け付けない旨を伝えます。

 

このようなケースはほとんどありませんが、たまに御座います。

 

こうした態度は厳しいと思われるかもしれませんがルールはルール。

そして、それ以上に大切かもしれないポイントは以下。

 

私どもが平穏無事に手創り市を開催出来るのは、場所を提供してくださっているお寺や神社の方の理解があってこそ。

加えて・・・路上駐車によって近隣住民の方へ迷惑をかけないようにする。

そういった心がけを皆さんと一緒に持つことによって、安定した開催が望めます。

 

この意識をないがしろにした時が手創り市が終わるとき。

そんな風に考えてます。

 

 

ほか、お申し込みや出展に関して気になること、ご質問等御座いましたらお気軽にお尋ねください。

 

ここまでご覧頂きありがとうございました。

 

手創り市

名倉哲

 

スタッフ一同

 

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