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おとなの修学旅行:雑司ヶ谷(後編)




二日目の朝。
4:30を少しまわった頃に目が覚めてしまった。
さすがにその時間に誰も起きている訳もなく、二度寝しようと思って目をつむってみたけれど、
眠れることなく1時間が過ぎた頃に起床。寝ることを諦めた。
それから、むかいのベッドで寝息をたてている静岡スタッフの高木くんを起こすことがないよう、1階へ降りてゆくことに…


(こちらの写真は昨年のものを使用しております)

1166バックパッカーズさんの入口はいって左手にあるDMスペースには、善光寺周辺、長野県全域、全国にあるゲストハウスのチラシが設置されています。

(ちゃっかりAC静岡フライヤーも設置してもらっていたり…)

昨年も感じたことですが、たくさん並ぶ様々なDMは雑然としているようでいて、整理が行き届いている。そして、ただそれだけではなく、このチラシの近くにはこんなものがあって、それを手にとると、傍には関連するような情報や親和性のある情報、そんな流れがあって…という編集者目線のようなものを感じていた。
そのことをゲストハウスのスタッフさんに話してみると、実はオーナーは元編集の人で…という話になり、やっぱりそうなんですねえ〜なんて平然を装っておりましたが、心の中で小さく…
いや、大きくガッツポーズ。
幸先の良い早朝、同宿していた京都の女性陣がやってきて、善光寺へ朝のお参りに行きました。

それから30分ほどたった頃、少しづつ我らがスタッフも起床。
意外?と思ったことは、東京スタッフの方が起床が早かったこと。
若い衆の静岡は、寝る子は育つということでしょうか…

朝食は、善光寺の仲見世通り的な場所のお土産屋さんへ。
芋の煮っころがし、山うどとなんとかの白和え、いろんな種類のおやきなどなどを買い出しに
行き、ゲストハウスにてモーニング。

10時過ぎ、1166バックパッカーズさんをチェックアウト。
お約束の記念写真後、車をとめてある駐車場で解散。(アディオス、静岡の皆)


ここで上記掲載の写真についてご説明を。
今回の東京・静岡スタッフは9名の参加。
前列右から2番目が私で、両手には華状態とも言いますか…(あはは)
けれど、どう見ても肩身がせまい思いを…そんな感じで写っていますね。
撮影時、外野から「なぐらさん、ここに入って!!」と言われましたが、そう言う割には、
両隣のお二方は全然スペースをあけてくれないし、かといって女性を押しのけて、
無理矢理入るのはどうかと思い、後ろに倒れないよう、かつ出来るだけ自然を装って、
たいして無い腹筋に力入れつつ5センチほど後ろにさがり、両肩をキュッとすぼめ…
結果こうなりました。
この時、自分の居場所をつくるのにとても必死でした。


静岡組と現地解散し向かった先は、安曇野にあります「シャロム・ヒュッテ」さん。
以前より気になっていた場所で、雑司ヶ谷の加藤さん推薦によって初めてお邪魔することに。
食事は植物性のものを中心とした数々をじっくりと楽しみ、いただきました。
食事をして、敷地内を散策。ブランコにのったり、緑をながめたり、気持ちの良い時間を過ごしました。


次なる目的地は同じく安曇野にあります「碌山美術館」さん。
これまたシャロム・ヒュッテと同様、加藤さん推薦。
そして、ここでも当たりは続くことに…


ええ〜この方は美術館の方ではなく当方のスタッフですね。彼女のむかう先にあるものは…


これ!!  奥行きのある景色に息をのみました。

今回、長野の二日間で個人的ベストワンをあげれば、この「碌山美術館」です。
美術館の敷地としてはそれほど大きな規模ではありませんが、個人美術館特有の空気とも云いましょうか、静謐な雰囲気と共にある、時間を経たからこそ生まれる濃密な時間。
そんなものをめいっぱい感じて過ごすことが出来ました。
季節が変われば、きっとこの景色も大きく変わるでしょうし、雪の苦手な私ですら、雪降る季節にこの景色を眺めることが出来たら、きっとドキドキがとまらないだろうな…そんなことを考えました。


碌山美術館を後にして、お次は蓼科にあります「ハーバルノート・シンプルズ」さん。


敷地内には様々なハーブやその他植物も植えられ、のんびりと過ごすことが出来る空間でした。

これで長野の旅もおしまい、あとは東京へすう〜っと帰るだけ…と思いきや、東京へむかう高速道路で何度も渋滞に巻き込まれ、眠気と戦いながら、妙な質問をかわしつつ、ようやっとのことで東京・池袋へ戻ってきました。


最後の最後は、スタッフとの解散前に、初日昼食のリベンジ!!とばかりにタイ料理屋さんへ。
タイ料理をよく知らない私は、様々な素材をじっくりかみしめ、食べなくてもいいと思われるスースーした食材を味わい咀嚼し、タイ料理好きなスタッフの感想を待ちつつ、やっぱこれは旨いんだな…と納得し、無事リベンジを果たせたことに満足。終わりよければ全て良し、ということで、気分よくスタッフを池袋駅まで送り届け、ようやく解散。

二日間も終わってみれば、よく充実していたもので、寝る前の一杯をかたむけつつ、とあるスタッフの言葉を思い出しました。

「静岡スタッフの皆とも、雑司ヶ谷の皆とも話せたし、本当に良かったです。
 こうやって集まって、またどこかに行きたいですね…。」

右に同じく、そう思って数年が過ぎました。

年に1度の貴重な時は、同じ屋根の下にいるのになかなか会えない家族と会うようなもの。
だからこそ、ちょっとした時間を、会話をすることを、皆で大事に出来たらと思います。

それではまた。








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