- 5月12日
- 2017.05.12 Friday | - | posted by 手創り市 |
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ARTS&CRAFT静岡が向かう先はどこだろう?
反省会を前にしてそのことを考えながら、
結局、思い定めているのはひとつ。
現場でやるべきことを行い、少しでも良くしてゆく。
時間が経てば巡ることもあるかもしれない。
だからこそ決めたことを決めた通りに行う。
それが参加する作家さんの為であり、
そのことが担保されて、初めてお客さんの為になる。
そして。
その先にある目指すものは、
自分たちの正しい欲求であり、
表現したいこと。
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週末より静岡滞在が続きます。
日曜は春のA&C静岡の反省会。
半年に1度のことで、毎度一日がかりです。
文句も云わず(云いたいのはやまやまだろうか…)
参加してくれる静岡スタッフには頭がさがります。
さがりすぎて背後が見えるほどに。
…ということで静岡のことをさらに。
ここ2年ほどA&C静岡は雨降りが続いている。
第2回目の雨天以降、第10回目まで雨天がなかったものの、そこから4回雨続き。
2年前の開催からスタッフとして参加するようになった人はもちろん、
同じ時期に参加するようになった作家さん達は「雨の静岡」という印象があるだろう。
とても残念だが、まあ事実なので仕方がない。
雨でいいことなど皆無!と言いたいところだが、それでは余りにも悔しい。
なので、自分勝手なプラス思考で考えてみたい。
雨ゆえに、現場が鍛えられることがある。
降り続く雨の中、どうにか気持ちよく作家さんに参加してもらいたい…という気持ち。
沸き起こる気持ちを実務に置き換え、その積み重ねによって実務が修練される。
同時に、スタッフそれぞれの気持ちが、鍛錬される。
気持ちが鍛錬されることで、ひとりひとりの初期衝動のようなものが保たれる。
初期衝動はイコール気持ちの鮮度に直結する。
だからこそ現場というものを大事にしなければいけない。
現場に立つ静岡スタッフは皆、そんな人々が集う場所。続ける場所。
これは何も特別なことではなく、
ひとつひとつ何が必要で何が不要なのか?
それが明確に共有できれば自然と生まれるもの。
もちろん、初めて現場に臨むスタッフにとって面食らうこともあるが…
それを支えるのも、同じ道を辿ってきた先輩スタッフである。
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春のA&C静岡では、
事実を基にして自分たちの言葉をのせてゆく小屋企画を実施した。
さて、そこからの秋のA&C静岡。
春をベースに、より抽象度をあげたものを発信できたらいいなと思っている。
「BLACK&WHITE」。その第一歩が週末の反省会より始まります。
また、良いお知らせをしたい。します。たぶん。
それではまた。
名倉
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