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10月10日 金木犀。

 

9月30日。

台風がやってくるその日。

古くて小さな事務局がいい加減壊れないか?

半ば真剣な気分で徹夜した。

 

日中のこと。

ここでいう日中とは、日本と中国との国際関係と云う意味ではなく、昼間という意味だ。

 

台風列島直撃に備え、敷地内にある無駄に大きくなった金木犀を剪定。

 

金木犀の由来を貴方は知ってますか?

知らぬ方には教えて差し上げましょう。

内緒ですよ。

 

 

人間がまだ生物にもならない過去のこと。

金星と木星は元々同じ星だった。

ある時、神様の深遠なる思し召しで2つの星に別れた。

人間界でいえば、シェフのきまぐれならぬ神の気まぐれだ。

ふたつの星に別れた時に星屑の極小さなカケラが地球へ降り立ち、根付くことに。

それが地球で最初の金木犀。そのことに由来している。

 

字引で調べてみるといい。

そんなことは書いていないから。

とはいえ、嘘ではない。

創作と呼んで欲しい。

 

 

そんな訳で金木犀。

 

昼頃一旦止んだ雨を見計らい、高枝切り鋏でジョキジョキジョキジョキ。

不慣れな作業ゆえうまいこと事が進まない。

太めな枝を切る時間もないので、風の通り道をつくろうと、届くだけ、切れるだけ。

仰ぎ見る金木犀から顔面に滴る水滴をかわしつつかわしきれない。

途中、水滴かわすのを止め、飲んでやろう。そんな勢いでグングン切りまくる。

地面に落ちた金木犀の枝には花弁がたくさん。香りもぷんぷん。

これを捨てるのはもったいなくね?なくなくね?

…ということで、落ちてくる枝をキャッチしつつ掻き集めた。

小一時間ほどじょきじょきしてた頃、雨も再開したので事務局へ退散。

 

事務局には大量の金木犀の枝枝。

これでもか!と香りが充満していて、うまい表現出来ないがトイレの芳香剤。

いや、ここはトイレか!?と錯覚するほどの香りの占拠に吃驚。

感心してたらいつまでも身動きとれないので花弁をひたすらむしる。

枝の量で云えば、45Lのゴミ袋6、7袋分はあったろう。

花弁をむしる際のコツはこうだ。

素早く、けれどソフトタッチ。

ソフティーにむしりとる作業は2時間ほどで終えた。

花弁の量は500グラム程度。

果たしてこれが多いのか少ないのか不明だが、やりきった感だけは間違いない。

次に、金木犀の花弁を軽くもみ洗いし、ザルにおこし水切り。

おおまかに水切りが済んだところで、次はキッチンペーパーに広げて乾燥。

その後、焼酎と氷砂糖で漬けてみた。

そろそろ出来映えが気になる時期だけどもう少しまとう。

大人の余裕と寛容さが酒を熟成させるから。

酒だって人間をよく見てるから。

 

 

金木犀と云えば、、

 

そろそろ山口くんの個展が葉山で開催される。

 

今となっては大人気の彼だが、描くスタンスは変わらない。

 

take me to the airport

これは拉致を表すのかと思ったけれど、そんなことはないらしい。

 

『ここではないどこかへ』

『なつかしい記憶のような』

 

そんなキーワードが聞こえてくるが、畢竟、彼は彼自身の為に描いている。

彼の変わらぬ姿勢が作品に向う態度にも繋がり、進化し成熟してゆくんだろう。

 

 

 

山口洋佑個展「波がまた聴こえる」

10月15日〜10月24日

@BOOKSHOP Kasper

詳細はhttps://yosukeyamaguchi423.tumblr.com/

 

 

久しぶりの葉山。

久しぶりのカスパールさん。

再会を楽しみにしている。

 

名倉

 

 

____

 

 

*11月の開催と申込期間*

会期:11月18日(日)

申込締切:10月17日消印まで

発表:10月24日予定

 

 

<運営スタッフ募集>CLICK!!

 

 


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