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12月27日 わたしのパン物語。

 

私の実家ではパンを食べる習慣がなかった。

パンを食べる時には近所の喫茶店でモーニング。

特別、パンを食べたいな〜と思うこともなかったけれど、たまに行く喫茶店のモーニングにワクワクしていた。

ある時、実家のむかいにあった前の某有名電化製品をつくる企業、その寮に住む開発の方がホットサンドメーカーを持ってきてくれた。

当時、そもそもホットサンドなるものを知らなかったからナンノコッチャ?だったが、とにかくまあ作ってあげるから食べてみなさいと云われ、初めて食べた時の衝撃といったらなかった。パンあったけ〜。やばかつた。

その後も我が実家ではパンよりも米。それに変わりはなかったが、私たち兄弟が少しづつ年を重ねると、父親は近所の駄菓子屋で安く買ってきた賞味期限切れの食パンでフレンチトーストをつくってくれ、その魔法のような味わいに普段兄弟喧嘩ばかりだった私たちは「おいしいね〜」と言いあい、たらふく喰った。

その様子を見た父親は次の手をうち、わざわざフランスへ渡仏しフランスパンを買ってきて、それでフレンチトーストを作ってくれた。今思えば、当時、日帰りでフランスを往来するなんて無理だろうし、そもそも財布を持たない父親がパスポートなど持っている訳もなく、兄弟揃って騙されていたということになる。

ある時、そのことを父親に告げたら、こう云われた。

「だまされた奴が悪い。」

「なんでもかんでも本当のことを知ろうとするな。」

子供心に「たしかに。」と強く深く頷いた。

そうやって徐々にパンとの交流を深めつつあったものの、給食のパンが大嫌いだった。

育ち盛りの子供達にパンとはなにごとか!?である。

米を出せ。とっととよこせ。

給食室を焼き払うぞ!である。

焼き払うことはしなかったが。

実際、「あんなもの喰うか!」と常々教師に訴えていたことを思い出す。

そんな教師は「じゃあ、喰うな。馬鹿野郎。」とパンチの効いたひと言をくれた。

その時も子供心に「まあそうだな。けれど米をよこせ!」と思い、実際云ったら更に叱られた。

当たり前だろう。てめえで稼げもしない小僧がなにを云うか!?である。

そんなパンライフも東京に来たら、そもそも変わった。

なんというか、パンがただそれだけで旨いのである。そして、固いのである。

以来、名の知れたパン屋があると固いパンを買い、つまみとして食べることを好んだ。

パンのついでにスコーンなるものを知ったのも東京に来てからだ。

当初、スコーンの良さが全く理解出来なかった。

スコーンと云えばコイケヤだろう。である。

もとい。パンである。

固いパンなのになんだかジューシー。

そして塩っけも効いている。

そんなパンが私のパン道の指標となった。

ハード系最高。

 

話しは変わり、随分とはしょって、はるのパン祭り

 

雑司ケ谷スタッフのパン好きによって始まったそれは今年で何年目になるだろうか?

数えればいいのだけど、面倒なので数えない。

が、まあまあ続けているのは確かだ。

 

なにより、パン祭りの担当スタッフは自分の欲求に正直で、楽しんで取り組んでいる。

たまにと云ったら控えめだけど、それでいいのか??と思う時もある。

が、まあそこは放っておこう。

結果オーライと思うようにしている。

 

 

という訳で、、

 

2019年の「はるのパン祭り」『フランスパン』に注目したものになるらしい。

となると、もちろん「トースト部」もそれに付随した企画になる。

 

詳細は後日ご案内致します。

 

まずは昨年までの様子をご覧あれ。

 

http://tezukuri-ichi.jugem.jp/?cid=38

http://tezukuri-ichi.jugem.jp/?eid=1958

 

パパパパ、パン。

 

ここまでご覧頂き有り難う御座いました。

 

名倉

 

____

 

 

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*今回は男性スタッフのみとします*

 

 


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