こばやしゆうさんの住まい兼工房の一角。おっきな布で覆い隠す様子が好きです。
昨日、7月25日は静岡県に住むつくり手、
こばやしゆうさんの住まい兼工房へアトリエ訪問へ行って来た。
ゆうさんとの出会いは人物よりも先に彼女の描いた絵だった。
以前よくお邪魔していた下北沢のミケネコ舎さん店内に飾られていた深い青で描かれた大きな魚の絵、それに惹かれたのだった。
(ミケネコ舎さんは、現在同じく下北沢で移転のCOFFEA EXLIBRISさんです)
それから静岡でのARTS&CRAFT静岡の活動がはじまり、ある時接点を持ったことによって本人とお会いした。
思った通りのおおらかで穏やかな人だった。
けれども、そこは単なるおだやかの人ではないと思ったのも同時だった。
話をしてみると、おっきなだいたいの言葉を使いつつも、個人の思想の話になると論理的。
(思想と言うと大袈裟なようだが「考え方」に置き換えてもいい)
おっきな視点とちいさな視点。
すきときらい。
こじんについて。
かいわとたいわについて。
そんな言葉について考えさせられる。
今回のアトリエ訪問でも、同様に考えさせられた。
うまくやろうという頭は用意していなかったけれども、それでも多少は「うまくやろう」というつもりがあった事に気がつき、もうちょっとない方が良かったかな?・・・などと意味のない事も考えた。いずれにしても、あとはライターのうえおかさん任せでゆこうと思う。
久しぶりに海で泳ぎ、もぐり、海の途方もなさを感じ気持ち良かった。
うえおかさんは意外にも泳ぎがイケル口で、もう1人の少年は海は怖いと浅瀬で水につかっていた。これも意外だった。
ゆうさんのアトリエ訪問インタビューは20日後のアップを予定。
アトリエ訪問も残すところあと1回。
ひとまずの区切りとして、そして手創り市のサウンド・トラック制作へ本格的にうつる為。
名倉