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コラム:つくること 彫金工房 yuta

「つくること」
yuta

青梅で彫金工房を営んでいます。
アクセサリーを中心に制作していますが、
手創り市では、真鍮雑貨を紹介させていただき、たくさんのお客様と楽しい時間を
過ごすことができました。
 
今回「つくること」についてお話させていただくことができるということで、
拙い話になるかとは思いますが、お茶でも呑みながらしばしお付き合いいただける
と幸いです。
 
僕にとって「つくること」は、いろんな「つくる理由」が撚り合わされてできた
縄のようなものかもしれません。
 
「つくる理由」には、「単純に作るのが好きだから」だったり「なんといっても
喜んでもらうのがうれしいから」だったり、中には「ずっと応援してくれている
人に応えたいから」なんてごくごく個人的なものもあったりします。
 
他にも、いろんな「つくる理由」がたくさんたくさんあり、理屈っぽいものから
感覚的なもの、似通った想いや矛盾した想い、格好良い想いから格好悪い想いまで、
それこそ、色とりどり種々様々です。
 
そう言うとなんともフラフラしているなと思われてしまいそうなのですが、そんな
たくさんの「作る理由」で撚り合わされているからこそ、くじけそうになる時や、
どうにもうまくいかない時も、僕の「つくること」は引きちぎれずに続いていると
思うと、それでいいんだと感じます。 
 
そんな、わかりづらい僕の「つくること」ですが、実際に作品をつくる時には、
たくさんの想いもいつの間にか心から消えていき、シンプルな気持ちだけが残ります。

「使いやすいように」「美しいように」そして「自分らしく」
お客様に喜んでいただけるように、自分を表現できるように。

そして、それがちゃんとできているか、お客さまと過ごす時間の中で自分自身で
感じることができるのが、手創り市のとても素敵なところだと思います。
 
できていれば、最高のご褒美。お客様の笑顔が見られる。
 
それはお客様とつくり手の間に何も挟まないからこそ得られるご褒美で、つくり手
にとってそんな場所は意外と少ないのです。
 
男の子に女の子、お兄さんにお姉さん、おじいちゃんからおばあちゃんまで、
野外の市はいろんな人の笑顔が見られます。

そんな場所が僕は好きだし、お客様もきっと好きだから足を運んでくれる。

そう思うと、なんだかいてもたってもいられなくなってきて、またつくらずには
いられなくなっている僕は、つくづく幸せものみたいです。




彫金工房「yuta」
 

・・・・
彫金工房yutaさんは2月の手創り市・大鳥神社会場にて初めてお会いしました。
まず作品にほれ込み、その時は店主さんはおらず店番の女性と話をしました。
いいですね、とかなんとか。
ちょっと時間がたち店主さんとお話をさせていただき、その人柄に作品同様、
それ以上に惹かれるものがありました。
また今後も手創り市に参加していただけるとのこと、
お会いできることを楽しみにしております!

手創り市
info@tezukuriichi.com








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