RSS1.0 | Atom0.3



『ハギレ市けいじばん』の作り方(前半)

前回のハギレ市ブログ記事でお伝えした通り、
次回3月の手創り市から会場に「ハギレ市けいじばん」という掲示板を設置します。

「ハギレ市けいじばん」とは何か?
簡単に3行で説明すると

・「会場にいる人の声」を貼りつけられる
・その声は「会場にいる全ての人が見て共有」が出来る
・時々お題がある(ハギレ市前はハギレに関するお題など)

それでは、数回に分けて『ハギレ市けいじばん』の作り方をご紹介していきます。


①でっぱりの切断

ha_01.jpg ha_02.jpg 

始めに材料から。今回フレームに使用するのは
運搬用パレット廃材の側面に使われていた部材です。
市場とかホームセンターの高く積まれて放置されてるアレです。

この廃材はそのパレットから使える部分をすでに取ったあとの残りで
「しなり」や「えぐれ」がひどく、木材としては使い道が無く
取り尽されてからさらに1年以上外に放置していました。

今回のために木材をわざわざ買うのは違うと思うし、
出費を限りなくゼロに抑えたいので廃棄レベルのこいつの出番です。

まずは定規に合わせて丸ノコで「でっぱり」をカットします。


②L字カット+溝つけ

ha_05.jpg ha_06.jpg

でっぱりカットして、角材になりました。
(右の木材は「えぐれ」具合がハッキリ見えますね。)

続いて、裏から板を付けるスペースを作りたいので
裏面を丸ノコでL字カットします。(キックバックに要注意!)
切り込む深さは「板厚+当て木」分です。

それと、運ぶ時の事を考えると出来るだけ軽量化したいので
表面をノミで15mm彫り下げます。
この段階でそれ用の溝もつけときます。


③キノコ駆除+ノミで表面を彫る

ha_03.jpg ha_04.jpg

ちなみにですが「キノコ」が所々にいます。
木が柔らかい部分があったので、彫ってみるとキノコ群体がいました。
(そのぐらいのレベルの木材です。。)

手創り市倉庫での保管時にキノコが増殖すると困るので
ノミで深めに彫って取り除きます。(キノコ駆除と軽量化を兼ねて)

念のため最後に塗装し、空気を遮断しときます。


④治具で木材の端を45度に切断

ha_07.jpg ha_09.jpg 

この「けいじばん」には最終的に脚がつく予定です。
この脚はボロい(古道具なんて格好良い響きのものではなく、リアルにボロい)ソファを解体した時の脚です。
実際に脚の位置を当ててみて、全体をなんとなく目で確認します。

そして、45度カット用の治具を使って全ての端を45度にカットします。
(左の画像はカット前。右の画像はカット後。)
「しなり」があるために一発では合わないので、カットの角度を変えて微調整します。



⑤フレーム完成

ha_11.jpg ha_12.jpg 

フレームはこんな感じで完成です。
ノミや丸ノコでかなり身を削ったので、「最初の野性味あふれる風貌」が
だいぶ柔らかくなり、重量も当初の半分くらいになりました。

あと残る過程は
・「家具をバラして部材取りした古材板」の取り付け+当て木
・脚の取り付け
・立てかけ棒(?)の取り付け
・塗装
などなど。



今回は「ハギレ市」の番外編として
「『ハギレ市けいじばん』の作り方(前半)」をご紹介しました。


いよいよ今週末に「第2回ハギレ市ワークショップ参加者募集の記事」をブログにてお知らせします。
今回のワークショップは「事前に行う制作内容の話し合い」から始まり、
「当日の制作・設置」まで、一連の流れがワークショップとなっております。

出来るだけ多くの方に何らかの形で関わっていただけたらと思っていますので、
「もっと負担の少なくて簡単」かつ「大切な関わり方」もありまして、

・「会場で「ハギレ市けいじばん」に意見を貼り付けていただく事」
・「作家さんが書いたハギレに関するブログ記事をリンクする事」

などなど、好きな形で会場作りに関わりを持っていただける人が増えたら、と思います。
そうなればもっと会場が有機的なものになるはず。


それでは、次回は「『ハギレ市けいじばん』の作り方(後半)」より先に
「第2回ハギレ市ワークショップ参加者募集」の詳細のお知らせをします。


手創り市 伊藤
info@tezukuriichi.com







Profile
twitter
New Entries
Archives
Category