2009年から2010年へ

2009年手創り市から2010年手創り市へ

2009年は、これまでの鬼子母神会場のみの開催から大鳥神社会場も加わり、
同時開催をする事になりました。
それにともない、これまで3名だったスタッフがいっきに8名まで増えました。
そもそも会場の規模からして3名でやっていた事が今思えばとんでもないなあ、
と思いだされます。
会場がふたつになった事で、スタッフ同士もこれまで以上にチームとして意識を
もって取り組んでいるのが良く感じられます。
今後、スタッフと一緒に手創り市を取り組んでゆくのが楽しみです。

鬼子母神会場は、初期の頃よりもとても多くの方の参加者がおり、そして来場者も
凄く増えています。
本当に皆様に支えられていると感じております。
ただ、これが全てにおいていいとは単純には思えません。
もちろん多くの方々に来て頂いてこその市の盛り上がりです。
それはわかってますし、これまでは「多くの出展者・多くの来場者」を強く意識して
取り組んできました。
市を初期の頃から参加している方は感じていらっしゃると思いますが、
参加者・来場者の大幅な増加に伴い、限られたスペースである会場の通路は相対的に
狭くなった感じがし(実際には変わらないですが)、作家さんと来場者の方々との
会話がしずらい状況があったりもする。
一日の中で一番多くの方が会場にいらっしゃる時は、ほとんどウインドーショッピング
になってしまっている状況すらあるかもしれない。
現在でも出来る限り道となるような場所、休憩できるようなスペースを消さないように
しています。
けれども、今以上に、作家さんにも、来場者の皆さまにも、お互いに会話をする時間を
楽しんでもらいたいですし、そうでなければ街中でのショッピングと同じような体験でしかない。
私たちは、それを望んではいない。
「お互いに会話をする時間を楽しんでもらいたい」
これは我儘な悩みとかそういうレベルの話ではなく、真剣に考えないといけない問題だと
考えてます。
その為に色々考えてます。
例えば、会場内に余白のスペースをつくる事。
わざわざ特別なスペースを作為をもって作る事は、必ずしも誰かにとって「特別な場所」と
なるとは言えない。
単純に、なにもないスペース(余白)があってこそ、
そこに人が立ち止まったり、休憩したり、もの思いに耽ったり、
友人同士で常日頃の悩みや恋煩いを打ち明けあったり、、
作家さんとお客さんが作品について語りあったり、
そんな事が可能となると思います。
会場内にいかにもな「休憩スペース」は必要ないと思いますし、
なんでもない場所だから思い思いの過ごし方ができるはずです。
余白の場所を作る。これ大切です。(と自分達に言い聞かせます)
それと鬼子母神会場ではこれまでワークショップが行われてきましたが、
現在ワークショップは大鳥神社に移りましたので、今後別の企画を考えてます。
鬼子母神ならではと言えるような継続性のあるものを考えてゆきます。
ご期待ください!

大鳥神社会場。
まだまだ鬼子母神会場と較べると来場者の数が少ない。
これ、まずは認知度の問題だと思ってます。
ただ大鳥神社には鬼子母神会場とはちがったとてものんびりとした空気が漂っています。
それに夏は涼しい。なんでだろう?と思う位に涼しい場所です。
それほど距離的に違わないのにこの違いはなんだろう?と思うくらいです。
やはりそれだけでも違う訳ですから、大鳥神社ならではな会場の在り方があるはずです。
今後、ワークショップがここで開催され、会場としてもワークショップがある事で、
会場自体が盛り上がる様にしてゆきますし、今後は大鳥神社スタッフによる独自のイベント
も発案されていく事になるでしょう。
鬼子母神で人気のある作家さんも、一度大鳥神社の雰囲気を味わってしまい、来年からは
大鳥神社で参加するようにしたいと言ってくれている方もいます。
すでに作家さんによってはそういう動きがあったりする現在の大鳥神社。
2010年は、大鳥神社会場の可能性が花開く年になるかと思います。
そうするべくスタッフ、そして参加者の皆さんとも一緒に取り組んでいく年になります。
ご期待ください!そしてご協力を宜しくお願い致します!!

2010年、雑司ヶ谷の街はいっそう街としての魅力を高めてゆく年になると思います。
鬼子母神参道の並木通りには素敵なカフェができましたし、
鬼子母神の側にも、女性が古本屋さんをはじめるようです。
ほかにも豊島区による文化事業のようなものも展開されるようです。
これまで以上に多くのご来場者に恵まれるはずですし、
それに甘んじる事なく、参加者の皆さんと一緒に良い変化を遂げて行けるように取り組ん
でいきます。

2009年もありがとうございました。
そして2010年、
どうぞ宜しくお願い致します!

名倉哲
info@tezukuriichi.com

※本日より1月4日まではお問い合わせに対応できない場合が御座います。
 何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
 





大鳥神社からの試み

鬼子母神手創り市には姉妹的な存在の市があるのをご存知ですか?

スタッフがこんなこと言うのもなんですが、
鬼子母神から徒歩2〜3分の場所にあるにもかかわらず、
意外にまだ認知度は高くないんじゃないかなと思います。

そんな妹的存在の大鳥神社で先日、ワークショップが開催されました。

大鳥神社はワークショップ向きの空間です。
鬼子母神と同じブースの大きさでも、大鳥神社は広く感じます。
(人口密度の違いではございません…)

そんな大鳥神社の醸しだす、ゆた〜りした空気の下でなにか創りたい、
という思いからワークショップは鬼子母神から大鳥神社に移りました。

大鳥神社の入り口に制作スペースがあるので、とてもお客さんの視界に入りやすい位置です。
なので当日に途中参加を希望されるお客さんもいるのです。
ワークショップに参加してみたいという方は手創り市のサイトやブログをチェックして、
事前に参加申し込みをお願いしますね。

「今回のワークショップは何だろう?」
と、大鳥神社にお客さんが覗きに来てくれる様になったら嬉しいですね。
大鳥神社の空気感を好んで出店されている、通な作家さんもいるんです。

というわけでこれを読まれた方、妹のことをよろしくお願いします。


伊藤康祐
info@tezukuriichi.com




12月ワークショップ開催後

よいよ2009年も本当に残り僅かです。

現在手創り市では、
2010年のチラシ制作へ向けて規約やその他諸々の整理をしています。
来年度のチラシもこれまで通り山口洋佑さんにお願いしております。

来年の目標のひとつは手創り市にまつわる様々な事柄のデザインを
もっと繋がりのあるものにしてゆきたいと考えてます。
チラシ、市会場の旗、会場内什器、マップ、サイトなどなど・・・
じっくり一年かけて変えてゆきます。

では先日12月23日大鳥神社会場で行われたいわもとまきこさんによる
注連縄のリースのワークショップを写真と共にお届け致します。

・・・・
「いわもとまきこ 注連縄のリース〜室礼〜」

毎年恒例になりつつあるいわもとさんの注連縄のワークショップ。
今年は大鳥神社会場で行われました。

当日は好天に恵まれ、参加されたお客様はとても楽しそうに、
そして少しばかり真剣な眼差しで制作。

ワークショップスペースには、
この日にあわせて用意された注連縄、
様々な大きさ・姿かたちの花々、
色んな風合いの生地、
そしてご自宅(兼ショップ)からわざわざ運び込まれた古びた木のテーブルや椅子
が並びます。
大鳥神社の空間にあった新たな空間をいわもとさんは産み出してくれました。
ワークショップの始まりを目の前にした手創り市スタッフは皆一様に
「すごいことになった・・・」
と話し合ってました。

そして、好天に恵まれた天候のもとで参加されたお客様はとても楽しそうに
様々な素材を選び、すこしばかり真剣な眼差しで制作、集中。

皆さん、思い思いの素材を使ってひとつのものを作り上げる、
作るものは決まっているけれども、その作る過程はひとそれぞれ。

制作中にも当然市は開催されており、
大鳥神社会場に訪れた多くのお客様が興味を持って見ていました。
私は、そりゃ気になるし、参加したくなるよ、と思ってました。

通り際にワークショップの様子を見ているお客様の中には
「今からやりたいんですけれど・・・」とか
「今年はどんな様子か見に来ました。来年は必ず参加します。」
とお声をかけてくださり、
なかには完成後の作品を見て
「これは販売してますか?」という方もちらほら。

こんなやりとりの中で行われたワークショップは、手創り市が目指すワークショップの
形を体現しておりました。
ただ目的の作品を作るだけでなく、制作する過程を楽しみ、作品以外の「なにか」を
感じてもらう事、それが参加者の皆さんにとって作る事の楽しさが感じられ、
自分も「やってみたい」と思う事につながり、
制作する様子を見た方々も同じように「やってみたい」と感じる。
もちろん感じることの「なにか」は人それぞれですけど、
同じ場を体験する事で、お互いに感じた事の違いを「共有」できるはず、と思いました。

今回のワークショップはこれまでの手創り市ワークショップで試行錯誤されてきた事の
結果であると思います。

ワークショップを主催してくれたいわもとさん、
ワークショップ担当の市スタッフ伊藤くん、
参加してくださいました多くの参加者様、
本当に有難うございました!

これからも手創り市ワークショップにご期待ください!!

・・・・
「当日の様子」

 

 


  

今回のワークショップには、23名の方にご参加いただきました。
いわもとさん、おつかれまです!

※作品写真は一部のみご紹介となります。


「お知らせ」
12月28日朝5:30より大鳥神社会場のウェブ登録が開始されます。

名倉
info@tezukuriichi.com





12月WORK SHOP いわもとさんより、感想

12月手創り市大鳥神社では今年最後のワークショップを開催いたしました。

ひと言で感想を言うならば、
「これまでのワークショップで最高のものであった」
です。
以前までのワークショップとの比較に意味はないかもしれませんが、
それでも私たちスタッフの感触は皆同じ事を思っていたと思います。

その理由は・・・

もうちょっと頭の中で整理して次回のブログに書かせて頂きます。

そして、いわもとさんよりワークショップ後の感想を頂きました。
ご紹介を致します。

「大鳥神社でのワークショップ
一部、二部、共に とても穏やかに終えることが出来ました。
ありがとうございます。
まず みなさんの作品を見て思ったことは
”「創る」という気持がそこから溢れている ”
自由に植物を置き、夢中に形作る皆さんの姿がすばらしかった。
思っても見ないような工夫をみると、なんだかムズムズと刺激
される思いでした。
参加してくださった方よりも、自分の方が得たものが大きかった
ように思います。
 
つくるってそうだよなっと改めて感じた。
誰かの作品に触れて心が動くのは当然のこと。
自分もやってみたいと思うことも。
それが手創り市の、このワークショップのすばらしいところでも
あります。
ご来場のみなさんも 覘いてくださり 皆さんの作品に感嘆の声。
とても良い雰囲気でした。
 
このような場所を与えてくださった手創り市のみなさん
参加してくださった皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
また市でお会いしましょう。
 
                            いわもとまきこ」

これからも毎年恒例のワークショップとしていわもとさんには
注連縄のリースをお願いしてゆきます。
いわもとさん、お願いしますね。

名倉
info@tezukuriichi.com





行商ST

私が住んでいる街、板橋のとある場所に、とっても美味しくて新鮮なお魚料理を
出すお店がございます。
「お魚料理のST」さんです。

店主の中西さんは昨年よりお店と併行して、多くの方(特に子供やお母さん)に
よりお魚に親しんでもらえるようにとお魚教室というものを開催しています。
そしてお魚教室からさらに中西さんのビジョンが広がり、さらに一歩踏み込んで
リヤカーで魚を売り歩く「さかな屋行商ST」なるものを始めました。

お魚教室も行商も、すべては魚をもっと知ってもらう為。
中西さんの行動力や考えている事はすべてがとてもシンプルです。
そんな姿にとても共感を覚えます。

今ではテレビや雑誌などにも取り上げられるまでになったそうです。
中西さんと色んな話をする中で、魚を通して食育をし、魚によって人と人が繋がってゆく場を
つくる姿勢は、手創り市が考えている「場」をつくる事に相通じるものがあると思ってます。

場を作る事、
それは作品を作る事と同じようにクリエイティブな行いです。

今後もさかな屋行商STを陰ながら応援しつつも、
いずれ何らかの形で手創り市にも来ていただけたらな、と秘かに思ってます。

おさかな料理のST(行商ST)


「お知らせ」
12月24日開始のウェブ登録は、鬼子母神会場のみとなっております。
大鳥神社会場は現在スケジュールを確認中となっております。
ご了承のほど何卒宜しくお願い致します。





ひらがなタイムズ掲載

ひらがなタイムズさんに掲載していただきました。


ひらがなタイムズ

ひらがなタイムズとは?

(公式サイトより抜粋)
ありのままの日本を世界に紹介する日英バイリンガルマガジン
世界を一つの国に見立てれば、日本はとてもユニークな街と
いえるでしょう。
ひらがなタイムズは、この魅力あふれる日本を一つの街と見立てて、
日本のありのままを外国人に紹介する日英バイリンガル・タウン誌を
志向しています。内容は外国人のための日本の生活と日本人との
コミュニケーションです。ひらがなタイムズをめくると、そこには
現実の日本があります。そして、日本と世界が交わる異文化の最前線
を体験できます。
1986年の創刊で、現在100ヶ国以上の人に読まれています。
読者層は20代、30代が主体ですが、近年は国籍を問わず中高年の読者が
急増しています。

今回ひらがなタイムズさんに掲載された事で、
より多くの方に手創り市の存在を知ってもらい、
日本に住む多くの外国人の方にも手創り市を楽しんでもらえればと思います。

今回会場まで取材に来て頂いた中田さんにはとても丁寧にご紹介を
いただきました。
この場をかりて御礼申し上げます。

ひらがなタイムズHP http://www.hiraganatimes.com/index-j.html 

12月23日は手創り市が鬼子母神・大鳥神社両会場で開催されます。
今年最後の開催となります、
皆さまのお越しをお待ちしております!

名倉
info@tezukuriichi.com





今後のビジョンは?と聞かれて

私事です。

手創り市をこれまで主催してきたロジカフェは今月20日の17時をもって閉店となります。
これまでまる5年とちょっとやってきました。

田舎の辺鄙な場所は特別な場所です。
地方にもそんな辺鄙な場所と思われる場所に格好いいお店はあります。
私も行ってみたいお店はたくさんあります。
しかし都会の中で辺鄙な場所、板橋、みなさんどんなイメージをもってますか?
きっとイメージなんて言われても ?? だと思います。
事実、自分の事ながらなんでこんな場所なんだろう?って思います。
まあそれは置いておいて・・・

ロジカフェのお客さん、そして手創り市を知ってロジカフェまで来てくれたお客さんに
聞かれます。

「今後も手創り市はやりますよね?」って。

当然やります。

「今後の手創り市はどうなってゆくのですか?」とかも聞かれます。
要するにビジョンは?という事なんですけど、
ビジョンは?って聞かれていつも困ります。
困るっていう事は、ビジョンがないという訳ではないのですが、やっぱり困ります。
単純に手創り市はこれまで通り永く継続する事を目標としています。
何故か?
私自身、自分が住んでいる訳でもない街の代表的な場所に一方的に惚れてしまい、
市をつくったからです。
雑司ケ谷の街、なんでもない時になんにも考えずに歩いてみると感じます。
この街の作り、路地のもつ雰囲気、建物が低い事で景色がまるでちがう事、
そのどれもが素晴らしく、ひとり公園なんかで佇んでしまうとジーンと来ます。
そういう街に自分がどんな事ができるか?と考えるのは当然の事だと思います。

何ができるか?
やっぱり一にも、二にも「継続」です。
手創り市を「正しく」継続する事によって、きっと、雑司ケ谷に訪れた雑司ケ谷に住まわれて
いない方はこの街を好きになってくれると思います。
私たちが出来る事はそういう事だと思います。
何を偉そうに、と思う方もいるかもしれません、そうです、十分承知しています。
しょせんはよそ者かもしれませんが、雑司ケ谷という街が、鬼子母神が好きで始める事が
できた手創り市です。
継続は力なり、そんな諺を地道にやってゆきたいと思います。

今後のビジョン。
手創り市と連携するような場所をつくります。
出来れば雑司ケ谷に。
単にクラフトものを発表するだけでなく、クラフトの周辺にありそうで、繋がってゆける
イラストレーションの方や、あらゆる表現の場所をつくりたいです。
そして私自身が考える、仕事は人からもらうのではなく自ら作るもの、という事を実現し、
作り手と共に一緒に仕事を作ってゆけるような場所をつくります。
目標は2010年中に。
少しだけ期待していてください。

名倉
info@tezukuriichi.com





申し込み方法について

(手創り市サイトより抜粋)

「手創り市申し込み方法について

2010年度手創り市より申し込み方法に変更が御座います。
これまで開催日当日、会場にて翌月分の参加登録を行っておりましたが
来年より会場受付の実施を行わない事になりました。
今後の手創り市への参加方法は「ウェブ登録」と「郵送」のみとなります
ので予めご了承ください。

鬼子母神会場  ウェブ登録枠   150ブース・郵送枠 20ブース
大鳥神社会場  ウェブ登録のみ 38ブース

※郵送枠について、
 開催日翌日から5日後消印までが有効となります。
 締め切り後、応募者多数の場合には抽選を致します。
 郵送枠についての発表は、申し込み開始より10日後に
 参加者のみmailにてお知らせを致します。
 残念ながら抽選から外れた方にはご連絡が届きませんので予めご了承ください。」


会場受付を実施しない事になった事について・・・

会場受付は、

「気軽に参加してもらいたい」
「出展者の皆様とのコミュニケーションの充実をはかる」

などの理由で会場受付を試み、始めました。
がしかし、朝の受付・準備の時間は参加者さまも私たちもとても忙しいです。
そんな時に会場受付をする性急さがかえって規約の説明が不十分になって
しまったり、せっかく会場まで足を運んでくださったのに申し込みができない方が
多数いる状況が続きました。
会場まで来れないと参加できないという状況が続き、
そうなってしまうと手創り市の良さでもある、作り手のすそ野を広げる、
という事が叶わなくなってしまうと私たちは思いました。
そんな事を考え、今後は会場受付を実施しないという事で決定させていただきました。

ただし、ウェブ環境などの対応ができなかったり、
手創り市には遠方からのご参加者もいますし、
なにより手創り市には老若男女世代を問わず多くの方が参加してくださっています。
そういう市としての多様性を考え、ウェブだけで対応するのではなく、
「郵送枠」という方法での対応(参加登録)を今後も維持してゆきます。

以上のような理由で、2010年度からの申し込み方法に変更をさせて頂きました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!


12月23日手創り市はクリスマス前という事もあり、
贈り物目当ての方が多数いらっしゃるかもしれませんね。
贈り物をもらう事は嬉しいです。
おなじように、もしくはそれ以上に贈る事は嬉しさと幸せな感覚をおぼえます。

名倉
info@tezukuriichi.com







食品参加について

外は結構な雨ですね。

12月半ばに入り、よいよ真っ当な冬がやってきたと感じる事が出来ました。
近所のイチョウ並木は、イチョウの落ち葉や木々の色が黄金色に輝き、感動します。
毎年訪れるものですが、こういう瞬間に日本の四季をとても感じます。

食品参加について。

食品参加についての問い合わせ・要望はこれまでたくさんいただいております。
手創り市において、食品参加に必要な基本的なものは「営業許可証」です。
これは通常の飲食店のほかに菓子製造業なども同様に営業許可証を取得できます。
というか、これがないとそもそもお店を出来ないのです。
(珈琲豆やジャムのみを扱うとなるとまた違うようです)

ですので手創り市に食品で参加するとなると、
基本的には「お店なり工房なりを構えている方」
というのが最低限のラインとなります。

じゃあ、営業許可証を取るのは簡単かどうか?という点になると、
これはそれなりの設備投資が必要になり、
保健所さんからの設備の検査なども御座います。

やはり通常の参加者の方々より経済的な面で初期投資が大きくなりますし、
法的な面でもそれなりにクリアーしないとなりません。

ただ、こうした事がもの凄く大変か?というと、これは最低限やらないとならない事
なので手創り市に参加されている方・街の飲食店さんは当然営業許可証を持ってます。
飲食店をやる上で、手創り市に参加するには、やはりどういったお店をやりたいのか?
というビジョンが大切です。実際に提供するモノ、そして空間含めて。
(いわずもがなですね)

市がはじまってから、数多くの食品出展者の方々が参加してくださってます。
皆さん、とても個性的です。
食品参加者同士で様々な情報を交換しているのを見かけますし、
お互いの商品(作品)を買いっこしたりもしています。
研究熱心な方ばかりです。
そして、お客さんもそういった参加者の皆さんの熱意に応えるかのように
とても多くの方が色んなお店で楽しそうに購入されています。

今後、手創り市からも何か季節を彩るような企画を提案してゆけたら、
今まで以上に手創り市に訪れる来場者さまにとっても魅力的な市となる
のではないか?と考えてます。
その時にはどうぞ宜しくお願い致します。

今年最後の手創り市、12月23日に豊島区池袋保健所衛生課の方が会場へ
お越しとなります。
以前より食品参加の方がどのように出店しているのか見てみたいとおっしゃられて
いましたし、私どもとしても一度は見てもらいたいと考えていましたので良い機会
だと思います。

確認事項として、
・販売している食品の表示
・食品の取り扱い状況
などもあるようです。

ご協力の程何卒宜しくお願い致します。

名倉
info@tezukuriichi.com







スタッフ紹介

今年の手創り市開催もあと残すところ1回のみとなりました。

思えば、
今年は鬼子母神会場に加えて大鳥神社会場も開催する事になり市スタッフの人数が
大幅に増えました。
毎月のようにひとり増え、ふたり増え、今では7名ものスタッフがいます。

毎月朝早くから会場まで来て、準備をし、帰りは日が暮れてからになる訳です。
市スタッフとしては当たり前の事のようですが、市が開催される日はたいていお休みの
日のはずです。
普段の仕事以外に手創り市のスタッフとしても頑張ってくれている皆は、
私からすれば単にスタッフではなく手創り市のもとにあつまり、同じ時を共有する「仲間」です。
今日はそんな仲間の紹介をしてゆきます。
長くなります、最後までお付き合いくだされば幸いです。


〜手創り市スタッフ紹介〜

・ ・ ・ ・
「あきたさん」

・自己紹介

「あ」あ、山に登りたい!
「き」ほんてきに楽天家
「た」べるの大好き
ああ、山に登りたい! 
基本的に楽天家 食べるの大好きあきたです。


・手創り市スタッフを何故やろうと思ったか?

自分で描いたり作ったりということはしないけれど、
アートや手作り品が好きで、関わることをしたいなと
思っていたので。


・市スタッフとして手創り市に関わる醍醐味は?

たくさんのモノや人に出会えること。
お気に入りが見つかったり、刺激を受けたり、
気づきを得たりと、毎回得るものが多いです。

「あきたさんは手創り市がはじまって以来のメンバーです。
 初期の頃の、色んな意味で冬の時期であった手創り市を一緒に
 乗り越えてきた唯一のスタッフ。
 あきたさん以降の市スタッフは皆彼女を慕う人間ばかり、
 ほんとうにエンノシタノチカラモチのような存在です。
 手創り市では主にウェブを担当し、鬼子母神の受付・案内をしています。」 

・ ・ ・ ・
「おかもとさん」

・自己紹介

岡本です。
手創り市には、去年の12月からお手伝いさせていただいています。
主に受付と会場案内を担当しています。


・手創り市スタッフを何故やろうと思ったか?

以前から雑貨が好きで、見たり集めたりしていました。
『展示・ものづくり はじめの一歩』や『雑貨カタログ』等の雑誌で
手創り市のことを知り、興味を持ち、スタッフに応募しました。


・市スタッフとして手創り市に関わる醍醐味とは?

出展者の手づくりされた雑貨や食品に感化され、自分の普段の生活に
いかしてみたいと思うこと。
また、鬼子母神や大鳥神社の方、お客様とふれあいながら、スタッフの
みんなと楽しく出来ること。

「おかもとさんは、一番最初のスタッフの面接の時にロジカフェまで歩いて
 きました。住まいはそんなに遠くはないようですが、それでも歩いてくれば
 30分以上かかる道のり、それを聞いただけで私はこの子に手創り市を
 手伝ってもらいたいと思いました。良き直感です。
 とは言っても豪快な人ではなく、手創り市で最も受付が似合う人だと私は
 勝手に思ってます。
 市では、やっぱり鬼子母神の 受付 を担当しております。」

・ ・ ・ ・
「いとうさん」

・自己紹介

伊藤康祐といいます。最近は家具とか服を解体してます。


・スタッフをなぜやろうと思ったか?

裏方の視点から、こういった「ものづくり」の表現と販売の
場所を見てみたいと思ったからです。


・手創り市に関わる醍醐味とは?

最初の手創り市は、スタッフも出店者さんも少ない人数の中で
ひっそりと始まったそうです。
初期の方々が続けて下さったからこそ、現在の環境の市がある
のだなと思います。
 
3周年を迎えた手創り市は、試みを少しずつ取り入れていくそうです。
その変化の時期に自分が関われる事に、醍醐味を感じます。


・ひとこと

出店者の皆さんへ、いつも朝早くからご苦労様です。
これからの市はとても冷え込むそうですので、防寒対策に気をつけて下さい。

「いとうくんは私以外では、ようやく現れた男子のスタッフです。
 彼はとてもまじめですし、とにかく毎月色んな事を提言してくれます。
 彼を見ていると、彼の言う 好き は本気なんだな・・・と時に思ったりしますし、
 こちらの身も引き締まります。存在自体が感謝です。
 市では、鬼子母神の会場案内をしております。
 今後は手創り市ワークショップも担当してゆきます。」

・ ・ ・ ・
「いけさん」
  
・自己紹介

池祥子、
愛媛の山奥出身。
人や料理とゆっくり関わりながら、暮らしています。


・手創り市スタッフを何故やろうと思ったか

〔創る〕というパワーを近くで感じたい!


・市スタッフとして手創り市に関わる醍醐味

朝早起きして、朝日を見てから市の準備にとりかかります。
静かで、凜とした空気が漂う会場が参加者さんで溢れて、
風や木や人が1日ゆっくり流れていきます。
手創りのものはみんなを豊かにすると思います。
あたり前の時間やことを思い出させてくれるのが手創り市です。

「いけさんは元々ロジカフェを通してお付き合いがあった方です。
 彼女は茶の間という飲食店の店長さんをやっていて、その働く姿・働く上
 での気持ちに共感していました。
 市スタッフを募集する際にはこちらから声をかけさせてもらおうと思い、
 今に至ります。
 市では、大鳥神社の会場案内・受付をしています。」

・ ・ ・ ・
「おくぞのさん」

奥園奈美です。
手創り市のスタッフを始めて数ヶ月。
ようやく色々なことに慣れてきたところです。
市スタッフを始めたきっかけは一緒にスタッフを始めた池さんに
誘われてなのですが、前々からずっと興味のあったイベントなので、
自分もそこに関われていることをとても嬉しく思っています。
手創り市に関わる醍醐味は、なんといっても作家さんたちやその作品
たちと一日一緒に過ごせることです。
自分でも編み物を少ししたりと手作りのものが大好きなのですが、
あんなにたくさんの作家さんや作品と
触れ合える機会はあまりなかったのでとても幸せな時間です。
私は大鳥神社のスタッフをしていて、まだまだ至らない点もあり、
みなさんにご迷惑をおかけしている部分もあるかと思いますが、
これからも作家さんと来場された方々に「大鳥神社でいい時間を過ごしたな」
と思っていただけるように頑張っていくのでよろしくお願いします。

「おくぞのさん。彼女はあまり自己主張をするタイプではないですが、
 市での仕事は丁寧で確実にやってくれていて、私はけっこう色んな意見を
 求めたりする事がありますが、帰ってくる答えのどれもが、なるほどな、と
 思わせる意見ばかり。
 これからも何かにつけて色んな意見を求めてゆくと思います。
 よろしくね、おくぞのさん。
 市では、大鳥神社の受付・会場案内をしています。」

・ ・ ・ ・
「いちはらさん」

・自己紹介
こんにちは。市原歌織と申します。
市原という苗字の影響で、えつこだとか家政婦だとか呼ばれています。
現在大学3年生で、市のスタッフでは恐らく最年少です。
細々と、気色の悪い絵や映像をつくったりしながら日々生活しています。
主に大鳥神社でのんびりと働いています。


・手創り市のスタッフをなぜやろうと思ったか?

手創り市を運営している名倉さんが中板橋でrojicafeというカフェを
経営していらっしゃるのはご存知の方も多いと思いますが、
そこに足を踏み入れて以来、そこに流れる空気やお料理やそこから
発信されるものに惚れ込み、我ながら気持ち悪いぐらいの頻度で
通いつめていました。
そこから派生して手創り市を知り足を運んでみると、他のマーケット
にはない独特の雰囲気に圧倒されたのを今でも覚えています。
出展者の方も妙に気負ったりせずにのびのびと展示しているし、
お客さんや他の出展者たちとの交流も盛んで、なんというかすごく
寛容で穏やかな空気が流れている。
とても都会のど真ん中だとは思えない、平和な風景に度肝を抜かれました。
自分がここまで心から関わりたいと思えるものも珍しかったので、
だめもとで名倉さんに声をかけてみたらあれよあれよという間にスタッ
フに採用して頂いて今に至ります。
毎月毎月働けるのが幸せで、ニヤニヤしながら受付をやっております。


・市スタッフとして手創り市に関わる醍醐味は?

毎回毎回、個性的な出展者の方々と関われることです。
みなさま作品も素敵ですが人間的にも魅力的な人が多く、
このひとは一体どんな生き方をしてきたのだろうかといつもわくわく
しながら受付をしています。
スタッフやお客様も良い人ばかりで、とにかく人に恵まれた環境だなー
と思います。個人的に大好きな市なので、裏方として運営を支えていけること
自体が喜びです。
最低限のルールだけ設けて、あとは出展者やお客様を信頼し、出展者の方
の自主性を尊重する方針など、働いているからこそ見えてくる手創り市の
スタンスを知るたびに興奮しています。
初めて足を運んだ時に漠然と感じた居心地の良さにもちゃんと理由があった
んだなあと。
手創り市スタッフかつ手創り市ファンです。なんか不純ですいません。

「いちはらさん。彼女は元々ロジカフェの常連さんです。
 ある時に手創り市のスタッフをやりたいという話を聞いて、
 お客さんを面接するのか何か嫌だなあーと思いつつ、その時には募集して
 いなかったのでお断りしようと思っていたら、こちらをすっごい笑顔で見つめて
 いました。その後、面接し、この子やっぱり面白いな、と思い、とりあえずやって
 みようか、という感じでスタッフとして参加する事になりました。
 それが今では手創り市スタッフ内で一番の人気者です。
 たまにおかしな事を言ってる?時もなくはないですが、仕事はとても真面目。
 そして以外(失礼)にも色んな視点が鋭い。
 市では、鬼子母神の受付・会場案内をしています。」

・ ・ ・ ・
「やまもとさん」

山本ナツミ。
夏ではなく春生まれです。
手づくりものが好きで、色んなところに出没しては
物色(ちょっと言葉が悪い…)しています。
いつも見たり買ったりするだけで、でもそれじゃあ
少し淋しいかなと思い、スタッフという形で一歩
踏み出してみました。
今後とも宜しくお願い致します。

「やまもとさんは市スタッフで一番新しいスタッフ。
 彼女は司書さんをやっているらしく、先月のみちくさ市に本を買い求めに
 窺ったようで、戻ってきたら満面の笑顔でいいもの買えました!とひと言。
 一見クールなようで好きな事になると表情が豊か、でも基本は冷静な方。
 彼女の今後の市での活躍が楽しみです。
 市では、鬼子母神会場の会場案内・受付を担当しています。」

・ ・ ・ ・

もう一人紹介させてください!

「やまぐちさん」

やまぐちさんは市スタッフでは御座いません。
既に存じの方も多いかと思いますが、
手創り市の宣伝物のアートディレクション(大袈裟ですが・・・)
をお願いしております。
もともとデザイナーとして勤めをしていましたが、
現在はフリーのデザイナーとして、イラストレーターとしても活動しており今後の活躍
が期待されるアーティストでもあります。
時々、急遽市会場で受付をお願いする事もありますので皆さんとも今後お会いする事
もあるかもしれない(?)ですが、その際にはどうぞ宜しくお願い致します。
彼の作るチラシのお蔭で手創り市の可能性は広がってゆきます。
やまぐちさん、今後ともよろしく!

HP http://blogs.dion.ne.jp/bonfire/


以上手創り市スタッフと市のデザインを支えるやまぐちさんの紹介でした!

ここまで読んでいただき有難う御座います。
おつかれさまでした。


※12月手創り市は、鬼子母神・大鳥神社両会場での開催となります。
 2010年の開催日スケジュールは早くて年末、もしくはお正月早々の発表と
 なります。もうしばらくお待ちいただくようになります、ご理解の程宜しくお願い致します。


名倉
info@tezukuriichi.com









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