2010 → 2011

2010年12月31日、大晦日。

今年は手創り市にとって大きな変化があった年でありました。

6月開催より参加者の選考と事前ブースの決定がはじまり、
11月にはARTS&CRAFT静岡が開催されました。

選考がはじまった頃より、遠方からのお申し込みが増え、なかには目を瞠るようなクオリティをもった作家さんに参加して頂けるようになりました。
これは参加者を選考する故におこる変化であり、選考を重ねるほどに手創り市会場がこれまで以上に充実したものとなりました。
これまで参加して下さった方も、作品だけでなく、展示構成の什器の工夫をしている方や、よりよいショップカードを作ってゆきたい、という方も多くみられ、そうした方たちとの会話は、運営者としてより努力し、工夫を重ねてゆかなければ、と思わせてもくれ前進するきっかけともなりました。
言葉を重ねるコミュニケーション、意識を交わすコミュニケーションとあるように、双方のコミュニケーションによって手創り市が変化し続けている事を日々感じております。

これからの手創り市が進む先、
私自身、こうであったらいいな、こうあり続けたいな、と思う世界は、
人間がどんな環境であれ、どんな立場であれ、性別年齢関係なく、人がひとりの個人であることを喜びをもって表現し、他者と共有し、有機的につながってゆける世界、自然とそんな世界が守られてゆけたらいいな、と思うのです。
ふつうの事かもしれませんが、このふつうを大切にし、紡ぎ、繋いでゆければと。

雑司ケ谷鬼子母神ではじまった手創り市は、現在静岡県静岡市でARTS&CRAFT静岡という別の形でもはじまり、これからも永い時間をかけてふたつの場を多くの方との繋がりの中でじっくりと作ってゆけたらと思います。

2010年もありがとうございました。
2011年もどうぞ宜しくお願い致します。


昆布巻き、よろこんぶ。洒落だけども、つくることは洒落じゃあないよなと、見ていて思う。

名倉哲
info@tezukuriichi.com





ワークショップを終えて(12月)

先週日曜日、2010年最後のワークショップが行われました。

これまでは月1組の作家さんによる開催でしたが、
12月は2組の作家さんの開催希望が相重なり
次回の開催月が来年3月と間隔が空いてしまう関係上、
初の2会場での開催の試みとなりました。

ひとつは
時間内に制作の基本形を学び参考作品を制作した後
家でも各自制作が出来る様に考えられたもの。
もうひとつは
時間内に一つの完成形を目指して制作するもの。

方向性もそれぞれ異なる内容のワークショップになりました。

それでは、まず鬼子母神会場で開催された『紡いでつなげて 編む・織る・巻く』の
ワークショップからご紹介します。

(開催作家:GR(岡野ともえ)+がみ(弓坂昌子))






作家さんお手製のスピンドルを使用し、羊毛を紡いで糸を制作。
その糸を用いて雑貨を作るといった内容でした。

紡ぎの作業に最初は慣れない様子の参加者さんもいらっしゃいましたが、
作家さんお二人のフォローもありつつ徐々に慣れていった様子です。

紡いでいる最中に糸(羊毛)が切れてしまった方もいましたが、
羊毛の場合、糸が切れても再度羊毛を絡み合わせて紡ぎ直す事で
糸として再生出来るとの事です。
制作における無駄の少ない素材だと思いました。

より参加者さんに色々な作品を作って頂ける様にと、
完成作品のバリエーションを数種類用意して下さったり、
羊毛の色や異素材の糸など多くの種類を用意して頂きました。

元々こちらのワークショップは10月に開催する予定でしたが、
雨天により中止になってしまい、改めて12月の開催となりました。
せっかくに準備していただいた10月から2ヶ月越しの開催となりましたが、
改めて、本当にありがとうございました。



そして、大鳥神社で開催された『パンの友セット〜3点のカトラリーセット』の
ワークショップをご紹介します。

(開催作家:ツグミ工芸舎






こちらは木のカトラリーをじっくりと削り上げる作業系のワークショップでした。

ツグミ工芸舎さんの方で予めカットしていただいたカトラリーのベースを元に、
ヤスリの番手を変えながら表面を整えていきます。

最後はコップに入れた山の湧き水に木製のカトラリーをひたし、
耐水ペーパーを使用して口当たりが良くなる様にさらに目を細かくして仕上げます。
仕上げにはくるみオイルを使用。
1日程乾燥期間をおいてから実際に食事時に使用可能との事です。

参加者さんはツグミ工芸舎さんのアトリエ環境(秩父の山中だそうです)に
興味深く耳を傾けつつ制作をしている様子で、
色々と気になった事を尋ねている方もいました。

ズボンが木の粉まみれになりながらも
一生懸命に制作している参加者さん達の姿が印象的なワークショップでした。

過去最多の10人での開催となり、参加者さん一人一人に説明するのも大変だったのでは
ないかと思います、本当にご苦労様でした。


今年のワークショップを振り返ると、、、
「見直し」の年だったかと思います。
主な改善点としましては、開催作家さんがワークショップをしている場所で
作品を展示販売する事が可能になりました。

まだまだ見直しが必要な点もありますので、少しずつ調整していこうと思います。

来年度のワークショップ開催は
温かくなり始める3月からを予定しております。
来年はこれまで制作しなかった素材のワークショップを入れていきたいと思っています。
そしてワークショップを開催してみたい方の公募も随時お待ちしております。
(今年の開催は依頼・公募が半々の割合でした。)

次回のワークショップ開催の際にはまたブログにて告知しますので、
気になったワークショップがありましたらぜひご参加ください!


伊藤康祐


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伊藤康祐
info@tezukuriichi.com




2011年最初の手創り市

2011年最初の手創り市の参加者さんが発表されました。
1月より6月までは鬼子母神会場のみの開催となります。
手創り市ワークショップは3月より開催予定となっております。

【2011年1月16日手創り市参加者の発表】 click!!
※規約、注意事項などをご覧いただきますようお願い申し上げます。

年の瀬で本格的な寒さがやってきましたね。
事務局内の暖かそうな場所をさがしている今日この頃。



※2010年12月31日17時 〜 2011年1月4日終日までは事務局不在の為、
 お問い合わせ等に対応できませんがご容赦ください。



手創り市
info@tezukuriichi.com
 




今年最後の選考会

今年最後の選考を行いました。
来年より1月から6月まで鬼子母神会場のみとなり、全体で約40ブース程削減されるので今まで以上に慎重に選考を行わなければならない。
そして今回より選考の際のジャンル分けを細分化していった。
ここで詳しくは書かないけれども、これまでよりも細分化していった故に見えてくる事もあり、例えば目の前にある申込書の作家さんの作品(商品)の価格帯はどういったものであろうか?とそんな事も気になった。
単に細分化したりすることでより良い選考会になるとは限らないが、スタッフ内で意見を交わされる回数は確実に増え、またその意見も具体的な内容になり、良い傾向であることは間違いないと感じられた。こう書いてしまうと他人事のようだが主観と客観が両立するからこその見え方感じ方であると選考会が終わった後に感じた。
選考会後にはスタッフ皆で事務局にて食事。
鍋をふるまい、とりあえず世間はクリスマスなのに来てもらったのでケーキも用意してみた。
まあまあ喜んでいたようで良かった。その後、夜も更け解散。
2011年最初の手創り市の参加者発表までもうしばらくお待ちください。

※2010年12月31日17時 〜 2011年1月4日終日までは事務局不在の為、
 お問い合わせ等に対応できませんがご容赦ください。


事務局敷地内は近所の野良猫たちの通り道になっている。
作業をしていると、視線を感じる、と思うと猫であったりする。
この時もそうだった。

名倉哲
info@tezukuriichi.com





23、24、ざっき

12月23日。

予定していたアトリエ訪問が諸事情により延期となった為、ひさしぶりに広報を兼ねて出かけようと思いましたがそれもならず、結局一日事務局にて作業と空想をねることに。
来年度のARTS&CRAFT静岡をどうしようか?宿泊施設の案内をどうやって告知しようか、などなどやるべきことは尽きない。ひとまず宿泊施設のみまとめてみて、静岡の高山に連絡すると彼も調べていたらしく我が情報の先を行っていた事に少しだけ残念な気持ちになったが、まあいい結局は同じ事だ、とひとり納得し静岡の事から切り替える事にした。

まだお知らせできないけれども、来年は手創り市としてとある企画展を行うので、それを少しでも進めようと多方面に連絡をしつつ、その企画の事を思い脳内イメージへダイブ、してみたものの思い付く事は具体的にやる事ばかりだな、とこれまた納得しすぐに脳内より現実へ。

新年最初の手創り市の申込書の封をあけ整理していたら、ドアをノックする音がドンドンドンと。
このドンドンドンはかなり小刻みでした。
ドアをあければ可愛らしい少女が・・・そんな訳はなくいつもの郵便局のおじさんだった。
「ポストに入らないからさ〜」と満面の笑みを浮かべていて、バイクに乗りながらドアをノックしていた事が判明。何故判明したかというとドアをあけた時にバイクのタイヤにドアがぶつかっていたから。
毎月の馴れでしょうか・・・

その後、腹が減ってはナントカなので大山まで食事をしに出かけ、馴染の古本屋に取り置きの本を取りに行く。一見なんでもない古本屋ですが、巷にあるお洒落な古本屋なみに良い品ぞろえで価格もかなり安いのでずっとお世話になっている。店の中は整理され清潔感すらあるのですが、かなり狭小店舗で、暗黙のルールが多く、よく注意をうけている人を見かける。そんな人はぶすっとして店外へ行く。やあやあ現代人はめんどくさいな、すみませんとひと言いえばいいじゃないか・・・と思いつつも、いつか自分も無意識のうちに注意を受ける事があったらこの店に来る事を控えようと思う。
「お客だからなんでもいいと思っていたら大間違いだ、そんなのは碌な人間にならないぞ」と、ずっとお世話になっていた人が自分とこのお客さんに言っていた事を思い出す。そういうのは嫌いじゃない。

古本屋の後にして、事務局側の公園で少しだけ中身をみて帰ろうと思ったら、近所の子らと思しき子供たちにナントカカントカってどこですか?と聞かれたが全然どこかわからないので、交番で聞きなよ、と答えたら今度は交番はどこですか?と聞かれリーダーのような子に説明していた。仲間の他の子らは人の説明なんぞはどうでもいい風な感じでがやがやしていた。てんでばらばらな所が気持ちいいです、男の子って感じで。


その後、晩御飯までひたすら読書しながらも、今年の参加作家さんのコラムを読み返しつつ寝てしまった。起きた時には暗くなっていて淋しげな感じがあったけれどもまあ仕方ない。

12月24日。
早朝起きると暗がりに花があり、なんとなく惹かれた。


おやつの時間の頃から事務局にて作業。
先日ビルネさんで購入したクリスマスに食べるというシュト−レンをいただき満足。
焼き具合と重厚な感じがとても食べ応えがある。レーズンが苦手な自分でもカリッと焼かれたレーズンは美味いな〜とひとりごち、そろそろ迎える選考会の時の為に皆にも残して少し残しておこうと思ったけども、まあ少しだけじゃあな、と自分に言い訳し完食。(と言ってもそんな大量に食べた訳じゃあないです)
その後作業を適当な所で終えようか・・・というまさにその時に、今日の晩飯が強烈に美味い麻婆豆腐であることを思い出し、作業という山をもうひと山越えねば、と俄然意気込んだ。


もうすぐ今年最後の手創り市の選考会であり、同時にそれは新年のはじまりでもある。
こんな事を書いてる場合じゃない?と思いつつも書いている今20時20分。

それでは。

名倉哲
info@tezukuriichi.com




改めてご挨拶を

昨日は仕事を早めにきりあげ、改めて鬼子母神(法明寺)さんと大鳥神社さんへご挨拶に伺うことに。
手創り市開催時はどうしても一日慌ただしく、帰りの場合は気忙で早く撤収する事に意識がいってる為、どうも「今年もお世話になりました。来年も宜しくお願い致します。」と言ったところで自分自身がしっくりこない。いい加減に「はい、さいなら〜」というようなつもりはないのですが、毎年のことなので、12月最後の手創り市が終わって数日のうちにお邪魔してます。
ご挨拶に伺うと言っても別段特別な事をする訳ではないですけど、日課ならぬ年末の納め事のようなものです。
ところで平日の鬼子母神さんへお邪魔した事はありますか?
至って静かな鬼子母神内を見渡していると、自分が何故ここで手創り市をやってみたいと思ったか、それをよく思いだします。
鬼子母神さんは池袋駅周辺のエネルギー溢れる都会の喧騒のエアポケットのようでもあり、その喧騒の対比として浮かび上がるような場所だと思います。
こうしてなんでもない時に訪れる鬼子母神さんでは、自分がまだ手創り市をやっていない時の過ごし方に戻っている。
駄菓子を買い、野良猫をぼんやり見たり見られたり、ハトに餌をあげる真似してあげたりあげなかったり、近所のおばあちゃんが犬の散歩をしているのを眺めたり、そんななんでもない景色にとてもグッときます。ああ、いいなあ〜と。

法明寺さん、大鳥神社さん共に挨拶にお邪魔した後は、これまた普段からとても親切にしていただいている鬼子母神そばの商店街長さんにもご挨拶。
先月のみちくさ市さんや手創り市の様子などを話し雑司ケ谷をあとにしました。

帰り道は東武の地下へ寄り、甘味もののコーナーを物色しつつ、お酒コーナーの日本酒売場へ直行。ここの試飲コーナーは間違いないお酒が揃っていて蔵の方がわざわざ来て説明、販売しつつ試飲をさせてくれる。やっぱりつくり手自ら説明して販売してる姿はいいなあ〜と思う。
選考会の時にスタッフと共に飲む発泡性のある日本酒を購入し、いつものジェラート屋さんでラズベリーメインにさくさくかき込み帰路へ着きました。

明日のアトリエ訪問は諸事情により来年への延期となったので、久しぶりに広報活動を兼ねて出かけようと思う。


今年のお会式時昼間の様子。
目の前に両脇を抱えられ歩くおばあちゃんがいます。
私はおばあちゃんの車椅子を押しています。
偶然出くわしてたので、時の流れに身を任せていたら、お三方はどんどん先に行ってしまいました。
私はまったくの赤の他人です。(この瞬間は孫?)


以下、12月19日手創り市朝10時頃の様子。




それではまた。

名倉哲
info@tezukuriichi.com
 




12月19日手創り市を後にして

昨日12月19日の手創り市をもって、本年度の手創り市が終了なりました。
ご参加、ご来場、誠に有難う御座いました!
来年度手創り市の第一回目は1月16日となります。
一月以降のスケジュールはこちらをご覧ください。

昨日は鬼子母神・大鳥神社双方でのワークショップの開催。
ワークショップ担当の伊藤君は両会場を行ったり来たりと頑張ってくれた。
そして、ワークショップをおこなってくれたツグミ工芸舎さん、GRさん、がみさんの試行錯誤の末の工夫によって楽しく無事終える事ができました。この場を借りてお礼申し上げます。

今月開催時には色々な方とお話をすることができました。
印象に残った事をご紹介。

11月のARTS&CRAFT静岡に参加してくれた作家さんともようやく話ができた。
静岡の会場ではとてもじゃあないが話ができない状況でしたので直接会話ができたことにひと安心。
とある作家さんからは「手創り市は雑司ケ谷・静岡共に開催後のフォローアップ、それに普段から色々な事を細かくブログを通して書いてるけどそのモチベーションって何?」と言う様な事もきかれたり、それは考えればキリがないので、単純に「好きだから」、そんな受け答えをしましたが、そんなドキッとするような事を聞かれたりするのは面白かった。

普段から雑司ケ谷で参加しているとある作家さん、
「手創り市が選考になってきて出れたり、出れなかったりする事もあって、選考に落ちれば落ち込む事もあるけれども、手創り市の選考を通して自分がひとりの作家である事、つくることって何だろう?という様な事を改めて考えるようになって、作品だけでなく、作品の周辺も工夫する事が最近は楽しくて仕方ない。」とそんな話をしたり、こんな事を直接言って頂ける事はほんとありがたいし、建設的な会話の機会だと思ったので、その方には思った事をそのままお伝えする事ができた。こうした事も個人と個人で相対するからだし、お互いに話をしようきこうと思うからだと感じた。
こんな事もドキッとするけれども貴重な時間です。

毎月栃木から遊びに来ているというお客さん、
「ここ(手創り市)はご飯屋さんの出店がないのは何故ですか?参加してる人は困ってないのかな?」という事をおっしゃっていた。
基本的には手創り市のような野外のイベントで飲食(現場調理)の参加は東京都では認められていないんですよ。最低限のルールなんでそれ位は守らないとまずいし、でも会場近辺にはちょっと歩けば飲食店さんがあるので、そうしたお店で是非食事してください、とお伝えした。
手創り市会場へせっかく来てくれたのなら、周辺のお店にもまわってもらえるともっと楽しくなると思う。それが正直なところです。
ただ、参加している作家さんは、お客さんの対応などあるとなかなか外には食事に行けないので、確かに(食事を)どうしてるんだろ?とは思いましたし、疑問?来年への課題?かなと。

会場にいるとこうして毎月なんやかやと話しかけてくれる方がいて、その時に話した何気ない会話が時間を経て、手創り市にとって良き変化や課題となることが多い。
会場での多くの会話は、それぞれに関連性はなくても、積もり積もれば私たちにとって良きヒントで、考えるきっかけとなり、行う事によって財産になる。
継続は力なりと言うけれども、ただ継続してるだけじゃあ駄目だよな・・・
と話しかけてくれた人の事を思いつつ湯船につかりながら考えた。

年内残すところはアトリエ訪問、1月参加者選考会、チラシの発送です。
ひとつひとつやってゆくだけですね。



名倉哲
info@tezukuriichi.com





今年最後の手創り市、開催いたします

本日(12月19日)手創り市は開催となります。

鬼子母神、大鳥神社ともに開催となりますので是非とも両会場へお越しください!

今月の手創り市では、大鳥神社、鬼子母神共にワークショップが行われますので是非ともご覧頂ければ幸いです。

【大鳥神社のワークショップ】



【鬼子母神のワークショップ】

2011年の手創り市スケジュールは「こちら」をご覧ください。

手創り市
info@tezukuriichi.com





【2011年手創り市開催日のお知らせ】

先日発表された2011年手創り市開催日ですが、現在事務局あてに2011年1月にお申込書が届いております。手創り市では申し込み期間は予め決められており、すでにサイトやフライヤーを通してこれまで通りのお知らせとなります。
「郵送でのお申し込み期間」を記載したものを再度お知らせ致しますのでご覧ください。
(現在事務局に届いている2011年1月の申込書はすべて無効となりますのでご了承ください。)

・・・・
 【2011年開催スケジュール】

開催日        郵送申込期間

1月16日       2010年12月20日〜22日消印まで

2月20日       2011年1月17日〜19日消印まで

3月20日       2月21日〜23日消印まで                    

4月17日       3月21日〜24日消印まで      

5月8日        4月18日〜20日消印まで

6月19日       5月9日〜11日消印まで

7月17日       6月20日〜22日消印まで

8月21日       7月18日〜21日消印まで

9月18日       8月22日〜24日消印まで

10月2日       9月19日〜22日消印まで
         
11月20日      10月3日〜5日消印まで

12月18日      11月21日〜24日消印まで


※開催スケジュールは法明寺鬼子母神堂さんとのご相談によって決定しております。
 第3日曜日の開催日を基本としておりますが、月によっては異なりますのでご注意ください。

※2011年度以降も申し込み方法に変更はございません。

手創り市大鳥神社会場は2011年1月より6月まで工事の為に開催いたしません
 ので予めご了承ください。(1月から6月までは鬼子母神会場のみ開催)

・・・・

12月、師走でなんだか忙しない日々が続きます。
皆さま、お身体にはご自愛くださいませ。
正月は炬燵でまるくなりたいものです。



手創り市
info@tezukuriichi.com




12月16日深夜

手創り市の事務局、これは元々rojicafeというカフェでした。
今は手創り市の事務局として機能しています。
普段作業をしながら、といっても作業と言う程のものではなく、空想に、夢想に、ふけることが多いのですが、事務局内でなんとなく、特に意味もなく写真を撮ることが多いです。
で、デジカメで撮っているのでデータばかり貯まってゆきます。
このデータが貯まってゆくという事を「メモする」という事に置き換えてみて、このメモがどれだけ意味あるだろうか?単にメモの為のメモをとってるだけじゃないか?と自分に問いを投げかける。
普段あまりメモをとらない自分はかわりにデジカメでぱちぱちやってる、それはメモを撮る行為に等しい。それで、デジカメの中のデータはなるべく整理するようにしていて、やたらと手元に残すのを制限している。何故かというと制限しないと際限なく増えてしまうし、制限があることが好きだから。
特にデジカメの場合、フィルムじゃない故に野放図に撮りまくれてしまうからそれは気持ち良くないなと。便利故に自由にばんばん撮れてしまう怖さってあるよな気がする。
制限、これって考えるきっかけにもなりうるし、制限があるからこそ自由があるよな気がする。
手創り市の会場にも制限はある。
ブース1.8m×1.8mの中で、その中でどうにかこうにかする事が求められていて、それが難しいことだと思う。それに会場には駐車場がないから、もってこれる什器などにも限りがある。
制限だらけですね。
制限ある中でどんな答えを出すか、答えと言ってしまうと言葉が強いけど、そういう事だと思うし、そんなことをなんとなく思いつつも今写真を整理しています。







名倉哲
info@tezukuriichi.com









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