∴ つ づ る 、はじめます



∴ つ づ る とは、

これまで手創り市に関わってくれたさまざまな人に参加をしてもらう不定期更新のウェブマガジン。

∴ つ づ る では、
ひとつテーマを決めていただき、そのテーマを中心にして、時にはずれたりして、写真や絵や文章でお届けいたします。

記事は参加する方の視点と言葉で書かれている事、
個人的なこと、考え、体験、思い出などをお届けできればと。

それぞれの記事は、手創り市HPにバナーを掲載し、
いつでも記事をご覧頂けるようになります。

まず第1弾として

「お財布のように工房を」


「KITATODATORONTO」


のふたつの連載記事をお届けいたします。

少しずつですが様々な記事をご紹介できればと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。

手創り市
info@tezukuriichi.com




まつもとへ


蓼科にあるとあるハーブ屋さんの猫。この場所は松本行きの帰り道に寄る場所として半ば定番化している。とても良いお店、そして良い場所。普段ハーブに目がいかない私でも様々なハーブの造形と自然がつくりだす意匠に興味がそそられる。そんな結構楽しみにしているところ。
(今回の松本行きではこの猫しか写真を撮らなかった・・・なんてこった)

そんな訳で今年も行ってきました、松本クラフトフェア。
早朝より出発し、現地で静岡組とおちあい、駐車場へ車を置き、会場へ向かう。
途中、道路の渋滞がすごく他県ナンバー(長野県以外)の車が会場近くになると多く見かける。
会場に駐車場がないって書かれているのに・・・渋滞に巻き込まれ停めるところないんだから時間がもったいないのになあ〜と思いつつ、我関せずいざ会場へ。

到着。

昨年と違って今年はじっくりと自分なりに会場全体、そして参加作家さんの様子を見る事が出来た。
天気が崩れる心配もあったけれど、お客さんとして会場にいて、天気が崩れた場合にどのように感じて、他のお客さんがどのように行動しているのか?歩幅、速度、目線などなど、そんな事を観察したいと思ったが、あいにく(?)雨は無事降らず。
会場では雑司ヶ谷や静岡に参加して下さっている作家さんもいて、それぞれに挨拶をする。
皆、少しばかり緊張している様子がありつつも笑顔だった。
緊張というよりは、会場にいるたくさんのお客さんと参加者の双方による興奮かもしれない、そんな事を思う。
去年は初めて訪れたという事もあり、熱気に押されて居場所がないとぽつんとする事もあったが、今年は一歩ひいて会場を見つつ、楽しめ、それ故に作家さんとも話ができた。

翌日、日曜は終日雨。それもけっこうな雨。
二日目は基本は皆それぞれ自由行動であったが、なんだかんだ雨の影響か皆であっちこっちへ行っていた。
帰り道、高速道路で雨風に見舞われながら、また来年も来るであろう松本クラフト、その時自分はどんな場所でなにをしているだろうか?と考えながら帰路につく。
松本クラフトフェア、この会場は自分自身と向き合う為の教科書のように思う。
なぞるだけでなく、そこから何を学ぶか、積み重ねてゆくか、そんな授業だなとも。

名倉哲
info@tezukuriichi.com





一息つく


事務局そばの公園の落書き。よくわからないが笑顔でしょうか?

先週までの五味五感もひと段落を終え、これまでずっとたまっていた事にようやく手をつける事ができた。
すでに協力してくれている方には、長々と待たせてしまい怒られないかとドキドキしていて申し訳ないと思いつつ手が進まなかった。
単に忙しかったと言うだけではないナニカがそこにはあったように思うし、それは今はなんとも言えない。ともあれ今後続けてゆく事をようやくはじめる事ができそうで楽しみである。

そういえば去年の今頃は松本クラフトへ手創り市スタッフともども遊びに行くのを楽しみにしながらも、ARTS&CRAFT静岡の事で頭がいっぱいだった気がする。
それから一年が経ち10月には第3回目を迎えるわけだが、3回目というのは色々な意味で見られるものであり、自分たちも足元をおおいに見つめる時でもあると思う。
ひとまずは明後日の松本クラフトを東京と静岡のスタッフと共に楽しみたいと思う。
今年の松本クラフトには東京と静岡に参加していただいている作家さんが結構参加するようで、密かにそれはそれで楽しみなこと。

日付けが変わる5分前。事務局の猫は早く寝ろとにゃあと鳴いていた。
カチカチとうるさいってことだろうか。

名倉哲
info@tezukuriichi.com





Birneさん最終日

五味五感前期Birneさんでの開催も本日5月22日で最終日となりました。
昨日の喫茶五味五感は賑わい、本日も夕顔さんお手製による「佐賀県産完熟デコポンの雁月(がんずき)」をBirne店内にて販売しております。(数に限りあり)
五味五感展示と併せてご利用ください。





それでは皆様のお越しをお待ちしております!

名倉哲
info@tezukuriichi.com





本日喫茶五味五感


五味五感、ビルネさんでの会期も残すところ今日と明日となりました。
そして本日は「喫茶五味五感」をオープン。
皆さまのお越しをお待ちしております。

・・・・・
Birne (ビルネ)
〒356-0001埼玉県ふじみ野市川崎1-1-2  
tel 049-266-2964
11:00−18:00(会期中のみオープン)
HP http://birnebirne.com/
・・・・・

改めて今回の五味五感のつくり手の皆さんをご紹介いたします。

五月女寛(陶)


安江かえで(陶)


2020製陶所(陶)


月日工藝(金工)


橘家具製作所(木工)


ツグミ工芸舎(木工)


いわもとまきこ(布)


【五味五感】原画冊子について

【五味五感】の音楽について

その他のお問い合わせは下記mailまでどうぞ。

※前期会場のBirneさんは5月22日が最終日となります。
 後期日程は6月10日〜19日までとなり、会場はブックギャラリーポポタムさんです。

名倉哲
info@tezukuriichi.com




5月20日

五味五感前半戦ビルネさんでの会期も残すところあと二日。(本日もやってます)
明日土曜日はカフェイベント「喫茶五味五感」を行う事になりました。
最終日・日曜日はのんびりとお客さんを迎えます。

五味五感に参加して下さっている木工作家の橘家具製作所さんが埼玉・戸田公園のWATERさんで個展を行うという事でお知らせ致します。



5月22日(日)~6月4日(土)  次のWATERの展示では 
橘 友博さん『橘家具製作所』の家具の展示・販売をします。

シンプルですっきりとしたフォルムで無駄のないデザインがすてきな家具たち。
個人的にはスツールが一番のお気に入りかな…。

作家在廊日 5月22日・6月4日

場所 WATER http://nonohanaya.exblog.jp/i4 

(上記記事はWATERさんHPより転載しました)

橘さんの作品を少し紹介、


小物から家具までそろう個展が今から楽しみです。

引き続き五味五感もどうぞよろしくお願いいたします。

名倉哲
info@tezukuriichi.com 




喫茶五味五感

現在開催中の五味五感・Birneさんにて「喫茶五味五感」を行います。
是非ともご来場ください。

・・・・・


日時 : 5月21日(土曜)12:00 〜 18:00

お品書: 佐賀県産 完熟デコポンの雁月(がんずき)
      沖縄産 野草茶
          set 500yen

場所 :Birne HP http://birnebirne.com/
     〒356-0001埼玉県ふじみ野市川崎1-1-2  
     tel 049-266-2964
     11:00−18:00(会期中のみオープン)
     (2011.05.14〜05.22開催) 

※数に限りが御座いますので予めご了承ください。
展示の様子はこちら click!!

・・・・・

※五味五感についてのお問い合わせは下記mailまでどうぞ。

名倉哲
info@tezukuriichi.com




5月18日


上の写真は五味五感の題字メモ。
五味五感がはじまる以前、企画の内容は決まり、参加してもらいたい作家さんや開催させてもらいたい会場が決まり、じゃあタイトルがないとね・・・ということになった。
このタイトルを決めるという事、私は苦手です。
ヒネリがないというかなんというか自分でも失笑してしまうようなタイトルしか浮かばない。そんな自分が浮かばれない。
タイトルをどうしましょう?と夕顔さんに相談してその後もらったメモがこれ。
ひと目にしてこのタイトルでいこうと決めました。 
こんなちょっとしたメモではじまっていると思うとつい先日のことなのに懐かしい気分に、少しだけなる。ははは、と笑ってしまう。そんなものだと思う。

今日は仕事場より退散するのに手間取り、結局は少ししか在廊出来なかった。
しかし、在廊出来る時間が少なかったなりに「こんな人が来ましたよ」と教えてもらえるのが嬉しい。
会えなかったのは残念ですが・・・

それと、お知らせするのが遅くなりましたがビルネさん会場では会期中は五味五感の料理のひと品である「梅ジャムの雁月」を販売しております。
それは、紀州みなべの完熟南高梅をジャムにし生地に練りこんだ蒸しパンのようなもの。
もちろん会場には実物とその原画があります。
そういえば、よいよ梅の収穫時期が始まりますね。
今年は震災の影響かきっと日本全国の梅の収穫と出荷状況に影響が出ると思います。
自然のものですから、自然に異変が起きれば無くなるし、減る、そんな当たり前のことを感じています。
自給自足とまではいかなくとも、都会にいても梅を漬けたり、らっきょうを漬けたり、白菜を漬けたり、そんな事が皆で楽しくやれるようになって、皆でおすそわけしあいたいですね。
季節の料理の原画を見ながらそんな事を思った一日でした。

それではまた。

名倉
info@tezukuriichi.com





急遽在廊


今日は所用があって急遽在廊する事になった。
ビルネさんにお邪魔すると手創り市でもお馴染の前田美絵さんが来てくれていた。
五味五感の原画をみつつ、参加作家さんの作品をじっくりと観察。
わざわざ来て下さって有難い。


安江かえで(陶)さんの作品群。今の時期にぴったりの色合い。
さわってながめてみてください。一見青系の色のみに見えますが奥行きのある青です。(緑?)


なんか良い配置なんですね。なのでどうしても真上から写真を撮りたくなる。
テーブルの上にひとつの街並みがあるようです。

それではまた明日。
明日も在廊致します。
なんの本を読みながらビルネさんへむかおうか。

名倉哲
info@tezukuriichi.com





5月16日・17日


ビルネさんでの展示の様子、のひとコマ。

昨日(16日)は在廊出来ず事務局にて作業を。
6月19日手創り市の選考の結果をまとめる作業をはじめ水曜日には発表を予定している。
今回の応募で目立ったのは、はじめての参加の方からの申し込み。
申込書にはその意気込みやこれまでお客さんとしてお邪魔していたけれどつくり手としてもチャレンジしてみたい、そのような方がいた。ありがたいことです。

そうそう、在廊出来ないときに限って久しぶりに会えるかな?と、こちらが勝手に楽しみにしていた方がビルネさんへ訪れていたらしい。
残念とはこの事だが、またいつか感想を聞いてみたいと思う。
今日は急遽これからビルネさんへ在廊する事になった。
本の中で電車を・・・じゃなくて、電車の中で本を楽しみながら向かう。
これもまたひとつの楽しみです。


こちらは2020製陶所(陶)さん。先日の初夏の料理の催しではそら豆のおこわにて器を使わせてもらいました。左下の器は黒。そして軽やかな黒。黒にも様々な表情がある。


ツグミ工芸舎(木工)さんの木の器と、和紙の器。
たしかネパールでは馬の毛を漆で固めて皿やコップにしていた気がする。それを思い出した。
ツグミさんの作品はツグミ印の判が押してあります。手にとってみてくださいね。

・・・・・
Birne (ビルネ)
〒356-0001埼玉県ふじみ野市川崎1-1-2  
tel 049-266-2964
11:00−18:00(会期中のみオープン)
HP http://birnebirne.com/
※2011.05.14〜05.22開催
・・・・・

それではまた後ほど。

名倉哲
info@tezukuriichi.com  








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